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エピローグ

学院を卒業して数年。

私はこの世界を管理するシステムの一員になった。

「F.O.A.F.」Friend Of A Friend(友達の友達)それがシステムの名前。

この世界には時おりバグのような存在が誕生するらしい。

それを見つけ出すためのシステムが学院の七不思議だったそうだ。


私もそのバグの一人。

私がいるだけでこの世界のバランスが崩壊しかねないらしい。まさか自分がそんな化物だとは思わなかった。

初めて聞いた時はかなり落ち込んだ。

まあ、すぐに立ち直ったけど。

「あなたのその前向きなところは素晴らしいと思うよ」

友達に褒められると嬉しい。


こちらに来てから知ったのだけど、学院のようなところは世界中にあった。

それはそうだろう、バグはどこに生まれるかわからないから。

そして異変を察知するとシステムから派遣されるのが友達のような存在。

皆それぞれ潜入に役立つ能力を持つという。


例えば友達は「見ず知らずの人間の間に入っても長年の友達のように扱われる」という能力を持っている。

…私には効かなかったけど。

対して私はなんの能力も持っていない。

ただ、餌や囮に最適なので良く友達と一緒に出向くことが多い。

守られてばかりで申し訳ないと思うのだけれど

「あなたがいると怪異が動くので事が早く解決するから助かっている」

と友達に言われるとまんざらでもない。


今日は久しぶりに学院に行く。

私が卒業して以来初めての七不思議の活性化が認められたのだ。

新しく生まれた七不思議はどんな物語なのか、少しわくわくしていた。

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