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7

横並び四人で飲み会は始まり、

右から狩野、俺、時雨、羽賀だった。


コース料理、飲み放題でビールで揃って乾杯する。

店内はワイワイガヤガヤで、

時雨と羽賀は二人で乗っけから会話が盛り上がっていた。

俺は無言で料理を食べてると、

狩野が、ビールをお代わりするも、

料理に箸をつけていないことに気がつく。


狩野は上下ジャージで髭は、すっきり剃っていた。

だが、俺と狩野の仲で、

俺は狩野の髪がセットされていないことに気づいていた。

バシッ!と決めていないのだ。


俺は、料理を食べながら、

「狩野、春巻き、食べろよ、美味いぞ!」と言うと彼は俺が言うように食べ始めた。

俺と狩野は旧来から、そういう間柄であった。


俺は、あくまで己のペースで飲んで食べてであり、

ふいに狩野に対して俺は言った。

「おまえ、今日は、そこそこのコーディネートだな…。」と言うと、

今宵(こよい)、デートではないからね…。」と一言返された。

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