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14時から、僕の所属する部署で会議を始める、ということで、その一員である僕は始めから最後まで、そこにいた。
その時、己の部署の面々は誰も欠けていなかった。他部署においては通常業務で僕らが会議室を貸し切っていた。
会議、中盤において進行していたチーフが言う。
「今から言うことは、まだ、ここにいる者達だけに留めておいてくれ。」
チーフは、メモを取る者、ノートを広げている数人に、それらを閉じさせ話し始めた。
時が過ぎた。
僕は間違いなくアラフォーになっていた。
僕の記憶が正しければ、
かの有名な喜劇王の名言は、
『人生に必要なのは夢と希望、そして少々の御金です』…となっている。
