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看病3

 ボクは正を押し倒している。


 ごめん、正‥。

 ボクは他の子と違ってそもそもチャンスがないんだよ。

 わかってるよ、男のボクが君に相応しくないのは‥。

 でも好きだからしょうがないじゃないか。

 お願い!

 一生に一度でいいからボクの事を受け入れて!!


*    *    *    *


樹sideーーーーーーーーーーーーーーーー


 正が驚いた顔でボクを見つめてくる。


ドクッン


 ボクの心臓が高鳴る。


 我慢出来ない。


ハムッ


 正の唇をボクの唇で塞ぐ。


「ウッ!」


 正が何かを言おうとしているけど、そんなの言わせないよ。


正side ーーーーーーーーーーーーーーー


 ちょっ、いきなり樹がキスをしてくる。


 駄目だ!

 風邪がうつるから!!


 何とか樹に伝えようとするが、舌まで入れられて言葉を伝えられない。


 クッ


 ヤバい、風邪の影響なのか力が入らない‥。


樹side ーーーーーーーーーーーーーーー


 ??

 正の抵抗が弱まってきた。

 

 え?

 ボクの事を受け入れてくれたの??


 ありがとう、正。


 ボクの初めてを君にあげる。

 

 ボクは正の服を脱がしていく‥。


正side ーーーーーーーーーーーーーーー


 おいおい!

 風邪で寝込んでいる人の服を脱がすとは‥


 あっ、汗かいたから着替えさせてくれるのかな。


 良かった、汗かいてベトベトしてたからマジで助かる。


樹side ーーーーーーーーーーーーーーー


 ふふ

 自分から腰を上げてくれたりして、正も積極的だ。


 あ〜神様、ありがとう!

 こんなチャンスは一生に一度かも。


 絶対に誰にも邪魔させないから!


 ちゃんと鍵もチェーンかけてかたから大丈夫。


 さぁ、正を裸にしたぞ。


 ジーーーー


 正って、意外と筋肉質だよね。


 あっ、汗かいてる。


 ジーーーー


 舐めていいかな?


 まぁ、返事はきかないけど。


ペロッ


 う、うまい!

 何て美味しいのだ!


ペロッ

ペロッ

ペロッ

ペロッ


 あ〜美味しい!!


正side ーーーーーーーーーーーーーーー


 !!!!!

 樹が俺の身体を舐めはじめた‥。


 さすがにそれは‥


 ほら、タオル使ってよ!!


 ヤバい、ちょっと気持ちいいかも‥。


 じゃない!!


 抵抗しなくては‥


 う゛

 熱が上がってきたかも。


樹side ーーーーーーーーーーーーーーー


ペロッ

ペロッ

ペロッ


 !!!!!

 正のアソコが元気になってる‥


 嬉しい‥


 ボクでも感じてくれるんだ‥


ドクッン

ドクッン

ドクッン

ドクッン


 心音がヤバい。

 心臓が飛び出しそうだ‥。


「お口でしてあげるね。

 あっ、決定事項だから止めても無駄だよ。」


パクッ


正side ーーーーーーーーーーーーーーー


 嘘だろ!!

 樹が俺のを‥‥


 本格的にヤバいぞ!


 着替えされてくれているのかと思ったら‥


 熱もどんどん高くなってきている。


 あっ、意識が‥


樹side ーーーーーーーーーーーーーーー


 どう?

 気持ち良い??


 ボクのテクニックどうかな?


 インターネットで調べて勉強したんだよ。

 もちろん誰にもしてないよ。

 正が一番だよ!!


 あれ!?

 何か元気がなくなってきている。


 ‥‥‥ボクが男だから駄目なの??


 !?


 正、まさか寝てるの??


「正?」


 正からの返事はない。


「正!」


 ゆすっても頬を叩いても反応がない。


 ん?

 何か正の身体が熱いような‥


 ちょっと熱でも測ってみよう。


 ‥‥‥40℃超えてる!!


 ボクは慌てて救急車を呼んだ。


 その後、病院で診察した結果、肺炎と診断され正は入院する事になった。




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