混浴2
この際だからお姉ちゃんに聞いてみる事にする。
「俺に裸を見られて恥ずかしくないの?
まったく隠す気ないよね?」
恥ずかしがる事もなく、堂々としている姉ちゃんに尋ねる。
「全然恥ずかしくないよ。
むしろ見て欲しいかな。
隠す気って‥‥私たち姉弟だよ。
隠さなくてもいいの。」
う〜ん、姉弟ならいいのか??
「じゃあ、晶にも見せられるの?」
同じ姉弟だから見せられるはず。
「はぁ?
嫌だけど。
晶とか絶対に無理!!」
うん、意味がわからない。
「いや、晶も姉弟だよね?
何が違うの??」
イマイチ姉ちゃんの説明は納得出来ない。
「私は正になら見せても良いの。
他の異性とかありえない。
もちろんお父さんも嫌よ。」
姉ちゃんが父親を否定する。
「お父さんもダメなんだ‥。」
何だか少しだけ嬉しいと思ってしまった。
「ほら、早く身体を洗いましょう。」
お姉ちゃんに無理やり座らされる。
「私が洗ってあげるから、動かないでよ。
絶対に‥。
何があっても動かないのよ。」
え?
何でそこまで動いたら駄目なの??
逆に気になってしまう。
「いいから気にしないで。
じゃあ、洗うよ。」
お姉ちゃんがボディーソープを手に取って泡立て始める。
そして‥
ムニュ
背中にとても柔らかいものがあたる。
ムニュ
ムニュ
ムニュ
左右上下動かし始める。
「これ、ボディタオルじゃないよね?」
絶対に違う確信があるので尋ねてみる。
「もちろん、私のオッパイよ。
気持ち良かったでしょ?」
お姉ちゃんが嬉しそうに応える。
「何がもちろんなの?
いや、そんな事したら駄目だよね?
俺たち姉弟だよ。」
お姉ちゃんと話すとだんだん自分が間違っているような錯覚に陥る。
「わかってるわ。
姉弟だから良いのよ。
ほら、こっち向いて。」
背中を洗い終えたのか今度は前まで洗おうとする。
「いや、前はいいよ。」
もうずっとアソコが反応してしまっているのでお姉ちゃんにそれを見られたくなかった。
「動かないで!
大丈夫だから。」
だから何が大丈夫なの?
とうとう前まで洗い始める。
ムニュ
ムニュ
ムニュ
駄目だ、気持ち良すぎておかしくなりそうだ。
その後、姉ちゃんになすがまま全身を洗われてしまった。
* * * *
「次は正が私を洗ってね。」
何とか暴発するのを我慢し終わると次なる試練がやってくる。
俺はボディタオルに手を伸ばそうとする。
「駄目よ!
女の子の肌は敏感なんだから、そんなの使ったら‥。
正の手で洗ってね。
あっ、もちろん全身よ。」
お姉ちゃんが無茶な事を言ってくる。
とりあえず背中を手で洗う。
お姉ちゃんの肌はモチモチしていて、触るだけで気持ちが良かった。
「じゃあ、前も宜しく。」
お姉ちゃんが自らこちらを向く。
ヨシ!
ここは心を無にして‥
ポヨン
ポヨン
いや、無理ー。
「全然気持ちよくないわ。
ちゃんと力を入れて洗って!」
お姉ちゃんに怒られてしまう。
俺は覚悟を決め、力を込めて洗うのであった。




