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プロローグ

プロローグなので少なめです!あんまり期待はしないでね…

黒い空の下、赤い大地に踏み立つ彼はその底のない海を見ていた。

黒い髪、赤い目、その高貴な軍服を見に纏う姿はそれこそ正義をもたらす軍人そのものだった。

およそこの世界の景色ではなかった。それは否応なくここが異界であることを暗示させていた。

「なあニア、これ、どうすればいいと思う?」

そう彼女の名前を呼ぶ。

白く長い髪、赤い目、こちらも軍服を着ていて、子供も連想させる小柄な体からは、それに釣り合わない力を持つことを雰囲気から漂わせる

それまで彼の見る方向とは反対の唯一現実味を感じられる赤い森を見ていた彼女は彼の方へと振り向く。

「私に聞かないでよ…それに、そういうのは君が決めるんでしょ?レオ総督」

皮肉を交え、そう彼女も名前を返す。

その反応を聞いた彼は分かりやすいほど顔を歪ませながら絶望した声を出す。

「こんな何もない異界の土地で植民地化かぁ…」

もはや唯一許された行為、息を吸って絶叫する。

「こんなもん島流し左遷じゃねえかあぁぁぁぁぁ!」

読んでくれてありがとう!この後この2人はどうなるでしょう…

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