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バカの流儀「番外編」  作者: 筑豊ナンバー
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バカとUFO

バカどもの日常、青春、自由がつまったドラマをお楽しみください。

学校の校門を出たところでふと、空を見上げた。たまに疲れたときはこうして空を眺める。

すると自分の疲れがどんなにちっぽけなものなのかわかり、疲れがとれない。つまり意味がない。つまり平日は毎日空を眺めている。

するととんでもない巨大な円盤が宙をまっていた。大発見だ。毎日の無駄な習慣が役立つ時が来るとは。

ケータイを取出し写真を撮りすぐさまフェイスブックにのせようと指を動かした。

 「やめとけやめとけ、どうせcgとか合成だとか言われるのがおちだぞ。」

 背後から声がしたので振り替えると、自分と同じ学ランを来た青年がたっていた。つねにアホ毛が立ち、学校帰りはいつもめが死んでいるその男のなは賞火、関わりたくないのに関わってくる厄介な奴だ。

 「そうだな…」

 二人して円盤をバカみたいに見上げて、どうしたら皆が納得してくれるのか考えていた。

 「どうしたら皆が納得するかな?」

 「そう、難しく考えんな自分が納得する立場になって考えてみろ。」

 確かに手っ取り早いだがそう考えると答えは1つだ。

 「やっぱ実物見ねえと信じれないなぁ…」

 「「あ!」」

 二人同時に指を差し合いう。

 どうやら賞火もわかったらしい。

 「決まりだな」

 「ああ、こうゆうときはい気が合うな」

 お互い躊躇はなかった。「考えてはいけない。やらなきゃ解らない。できないと思ってしなかったら何も始まらない。まずは、失敗成功関係なしにやることが大切だ。」by勇治郎

 おお!?我ながら良い名言が出来た!。

 「さてやるか」

 「おう」

 面をだし顔にはめる。

 この世界ではぶつり法則を無視出来る超能力をもつ者のが存在する。能力は面とともに受け継がれ受け継がれた面を着けることで面にあった能力を使うことが出来る。私は鬼の面、怪力になれ、賞火は天狗の面、風邪を操れる。

本来年に一度の祭りのさいのみ許される物だが…ばれなきゃ良いって誰が言った気がする。

 

 その日は、居残りの授業をしていた。珍しく常連の二人がいないので、謎の違和感を感じながら授業を進めているとき、事件は起こった。開けていた窓から凄まじい爆風か流れ込み、教室はメチャクチャになっている。何事かと窓の外を見るとそこには目を疑う光景があった。

 そこにはグランドにギリギリ収まった巨大な円盤が墜落している。その中央に面を着けた問題児共がのんきに写真を撮る姿があった。

 

 実物のUFOを見た皆は驚き、数秒で考えたプランは大成功、…だと思っていた。そのあとは、円盤から出てきた宇宙人と思われる。Google画像検索すると出てきそうな生物を国お偉いさんでろう黒いスーツのお兄さん方がれんこうし、当然学校はしばらく休みになった。宇宙人の説明がいい加減だと?黙ってググレ、めでたしめでたしと終われると思っていた時期が私にもありました。

 学校が始まった瞬間、職員室に喚ばれ停学処分をくらった。

 「お前ら、普通の人間がUFO見たとき何するか言ってみろ」

 いつも停学でお世話になっている田中先生に、教科書を丸写し中に質問された。意味が解らない教科書丸写してなんだ?何故あるものを写しているんだ?謎の罰を受けながら賞火が答えた。

 「写真を撮ります」

 ゴミ箱行きの罰の意味を考えていると哲学の領域に入り、疲れはてた脳を休ませようと、会話に入る。

 「動画を撮ります」

 「「打ち落とします。」」

「そうかそうか相変わらずで安心できない、生き形を改めろバカ共」

 「何を言う?私はただ皆に興奮を分けたかっただけだ。」

 「そうだ!そうだ!学校を休みにしたのはほんのおまけだ!」

 自分の生き方をとやかく言われ、頭に来た。いくら先生でも言って良いことと悪いことがある。隣のバカを覗いて、

 深くため息をついた田中先生は次にこう告げた。

 「それ終わったらグランド十週な」

 

 

まず最後まで見てくれてありがとうございます。

短編なのでわかりずらいかもしれませんが、本編見れば多分、きっと分かるので見て見て下さい。

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