1話 始まり
俺は目が覚めた。
しかし、光の中にいるような感覚でよく周りを見ることが出来ない。
確か、AFの運営からで始まりの街に来てくれ的なメッセージをもらって結局何もなくサービス終了時刻を迎えちゃったんだっけな…
今日は大学があるからとりあえずまた少し仮眠しておくか。
ん?噴水?見たことある噴水だ…ていうか俺突っ立ってるし…
サービスは終了したんじゃないのか?あれ、でもいつもの始まりの街みたいに人の往来も激しく盛り上がっているぞ?
俺は考えていても埒が空かないので近くにいた人の良さそうなおっさんに話しかけてみた。
「なあ、おっさん!AFのサービスは終了したよな?これは何かのドッキリか何かなのか?」
すると、おっさんは
「あぁん、何言ってるんだおめぇは?AF?サービス?気は確かか?」
と返された…
俺はここである可能性をに気づいた。
これって最近流行りの異世界転移ってやつ??ゲームの世界に入り込んじゃった的なやつか?
俺は不思議とワクワクしてきた。元の世界に戻れないんじゃないかという不安などは一切よぎらなかった。
元の世界に置いてきてしまったものは特にないし何よりAFをやり込んできた俺はむしろこの世界の住人と言っても良いのではないかと!
………………っといけない…興奮して自分の世界にトリップしてしまったぜ。
とりあえずは情報収集してこの世界はAFと同じなのかどうなのか調べないとな。
これは本当に重要なことだと思う。ということで、この世界がAFと同じ世界と仮定すると情報収集するならあそこしかないな!
よっしゃ、行くぞ!俺の冒険はこれからだぜ!
あまり長く書けませんでした。
次回からはもう少し量書けるようにしたいと思います!