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0話

見切り発車で始めたのでよろしければ読んでみてください!


「アルテマ・フロンティアのサービスもあと少しで終了か…」

俺は一人そうつぶやきながらこの世界を見納めるためにあちこちに転移する。


-新着メッセージを受信しました。-

「お、メッセージか。誰からだ?」

俺はメールボックスを開きメッセージを確認する。

「え、運営から俺当てに来てるみたいだな。なになに、サービス終了予定時刻の3:00に始まりの街にいらしてくださいだと?何か発表でもあるのか?そしたらなぜ俺だけにわざわざ送ったんだ?」

俺はこの謎のメッセージを読みとりあえず行くだけ行ってみることにした。



このゲーム、アルテマ・フロンティアは通称AFと呼ばれているよくあるMMOというやつだ。この手のゲームを全くやっていなかった俺はAFのサービス初日から始めたのだ。

AFはアルテマという世界を元に剣あり魔法ありのいわゆる異世界ファンタジーというジャンルになるのだと思う。

その中で俺は始めにジョブを選ぶ際に全く考えずに響きだけでテイマーを選んだのだ。しかし、テイマーは魔物を操り戦うジョブのため俺自身の能力は全く成長しなかったのだ。

それでも、サービス終了のこの日まで3年間飽きることもなくそれなりにこの世界を堪能してきたわけだが…と一人終了時刻まであちこちを巡りながら一人思いにふける。


さて、終了時刻3:00になりそうなので急いで始まりの街に向かう。

まあ向かうと行っても転移するだけなのだが…


始まりの街にはやはり大勢のプレイヤーが集まっていた。

だが皆、俺のように運営から言われて集まっている感じではなく各々パーティーメンバーと最後の時を迎えようといているようだ。とりあえず中心地にある噴水の辺りをうろついてみる。


そして、3:00を迎えた。

俺は意識が離れていくのをかすかに感じた。








ご指摘を頂いたので一部訂正させていただきました。


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