表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
5/12

簡単に説明するよ~。


さらっとゲーム説明。





家に帰り双子をお風呂に入れ、ソファーでまったりする。


「ふぅ、、。ちょっと疲れた。それにしても、攻略対象に二人も会うなんてねー。」


紫呉 龍と黒江 映士。彼等は、<虹と季節の行方>という乙女ゲームの攻略対象だ。

ここでひとつゲームの説明をしましょうか。







<虹と季節の行方>

それは日本のとある場所に存在する彩季さいき学園を舞台に、様々な人と関わり、また巻き込まれていく。


このゲームの主人公は、透月とうづき四季しきという女の子。両親を事故で亡くし、叔父である虹原ななはら恭也きょうやが理事長をしている彩季学園に転校してくる所から、物語が始まる。

攻略対象は赤、青、緑、黄、桃、紫、黒、白の色組の八人と、春、夏、秋、冬の四季組の四人の、計十二人。

実はこのゲーム、シリーズもので4本に分かれ、それぞれ各三人攻略出来る。ちなみに他の攻略対象はサブキャラとして出てくる 。

四季組はシリーズごとのメインヒーローになっていて、二週目から攻略可能。(うちのつー君は「春」の攻略対象ですっ。)


この<行方>は、多くの乙女ゲームファンに愛され、続編であるファンディスクも発売された。

その中で最も人気だった<虹と季節の行方~The colorカラー ofオブ the fourフォー seasonsシーズン~>は、ニジトキシリーズ4本を一つにまとめ、シナリオを一新し、全攻略対象が一度に(四季組は、二週目。)攻略でき、また逆ハーレムエンドが追加された事で、新鮮な気持ちでプレイできる様になった。ただ、人数が多いから逆ハーエンドは難易度高かったけどね。


あ。もう一つ人気だったのが、キャラクターが能力を使うさいにでるスチルが美麗で、エフェクトがキラキラ動いていたりする。(イラストがすごかったな。)


「能力といえば、私の<透視>が効かなかった。」


私の異能の一つ<透視>は、私の体力がもつ範囲内なら見たいものを見れる。例えばなくしたペンを見つけたりね。人見知りのわりに行動範囲は大きい双子を、探す時に便利なんだよね。けれど今日に限って透視出来なかった。龍さん達、妨害系の能力なんて使えなかったはず。


「魔動機でも、持ってたのかな?」


魔動機は、異能を誰でも使えるようになるもの。ブレスレットやピアス等のアクセサリー系や、人形や獣型等のロボット系がある。実は春藤家の使用人は全て魔動機なんだよね。

うちの両親過保護だから。




評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ