HELPと思ったらスゲェの来た。(キャラ的に)
攻略対象 紫と黒がでました。
これから長い付き合いになりそうです(笑)
突然ですが助けてください。
「つー君、ももちゃんどこー!?」
私の愛くるしい双子の弟妹たちと家の近くの公園に遊びにきました。んだけど目をはなしたすきにいなくなりました。瞬間移動かッ!!後で叱るとして今は、探すのが先。ていうかマジでどこいったあの二人。
もうやだ誰かHELP。
「ん?お前どうかした?大丈夫か?」
「ふぇ?」
話しかけてきたのは小学校高学年ぽい紫がかった黒髪、アメジストの目をした美少年。てあれ?どっかで見た記憶が。
「ちょっ泣いてるのか!?どっか怪我した!?」
何故にオロオロ。でもちょうど良かった。
「私とおんなじ色した双子見かけませんでしたか?」
「えっあっ双子?いや、俺はっ」
行方を聞こうとしたその時、
「ねぇさん!」
「ねぇさまっ!!」
「あー?龍じゃん。なにしてんだ?」
「映士!?」
一瞬でカオス。けど見つかって良かった。
「つー。もも。いなくなって心配したんだから。無事で良かった。怪我は?」
「かってにうごいてごめんなさい。」
「けがはしてませんわ。この方がたすけてくださいましたの。」
双子がしょんぼりしているのを横目にもう一人を観察。黒髪黒目のこれまたイケメンになるであろう美少年を見ていると、だんだん嫌な予感が。
「映士、まさかお前、、。」
「なんだその顔、ちげぇよ。うろうろ迷子になってたから連れてただけだっつの。お前こそナンパか?」
「違うし小学生が言う言葉じゃないぞソレ」
何か変な方向にいってるんだけどっ!何で!?
「あとっ弟たちを連れてきてくれてありがとうございました。私のせいでごめんなさい。」
もとはといえば私が目をはなさなければ起きなかったことだもんね。ちょっと凹んでいると、
「や。お前は悪くないからな?元気出せ。な?」
彼はそう言って頭を撫でて、、おぉう。なんという力加減。もっとしてー。
撫でる手の気持ちよさにゴロゴロ言ってると、
「ねぇさんにあんまりさわらないでっ」
「そうですわっ!ねぇさまはわたくしたちのです!」
双子がそう言って両サイドから抱きついてきた。可愛いすぎてさっきのこと忘れそうになった。危ない危ない。まだ説教してなかった。
「ふぅん?よしっ。龍の家行くか。全員で」
「「は?」」
何故にそうなった。
紫呉 龍<しぐれ りゅう>
紫がかった黒髪、アメジストの目。
甘めの美形。一見するとホストっぽい。
人当たりがよく誰にでも親身に接する為生徒に人気
ただ深く関わることはせず広く浅くに徹している。
桜綺と映士は特例。
能力は、夢 幻覚。
色家「紫」出身。
黒江 映士<くろえ えいし>
黒髪黒目。
ワイルド溢れる男前。
口は悪いが龍同様親身になってくれるので生徒に人気。たまに男子生徒から兄貴と呼ばれることも。
龍とは幼馴染みでよくからかって遊ぶ。
能力は、闇 影。
色家「黒」出身。