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魔法記(改訂版)  作者: meronwasabi
「はじまりにすぎない」
2/3

part2「謎の女」

「今、教える時じゃないわ。それより学校に戻りなさい早くしないと校長先生が心配しているわよ」

サトルはその言葉に疑問を持った

(何故、こいつ校長が教室にいることも知っているかつ何故俺が教室から抜けただしこともこいつ、一体何者だ)

そう思いながらその女を見た

「おばさん、名前は?」

サトルの頭にデッカいたんこぶができるほどゲンコツをした

「いってー何をするんだよ。おばさんにおばさんに言って何が悪いんだよ。」

サトルはもう一発ゲンコツをくらった

「あのねー私はまだ、23歳なのよまだまだピチピチなのにってこんなところで油を売っていたら校長先生に怒られるわよ。はやく、学校へ戻りなさい。」

その時、いじめられていた記憶がサトルの頭にでていた

「いやだ……なんであんなつまらない奴らと一緒に生活し、一緒に勉強しなくちゃいけないのかよ」

女は仕方なくこう言った

「分かったわ。ただし、これは今日だけだからね」

そう言って、サトルの手を握って、走り出した

「おい、どこに連れて行くんだよ」

紫色のスカートが流すぎて、サトルの手にひらひらと当たる

「気が落ち着くところかな」

女は振り返りサトルを微笑んだ

走っていると、近所なのに知らない道を通っていた

人の家の仕切りを飛び越えたり、屋根に乗ったりしていた

でも、サトルは知らない女にどこに連れて行かれかるか心配と不安が絡みあった

「おい、この道であってるのかよ」

知らない道から大通りね道に出た。サトルはそこはよく知っている道だった

女は走るのをやめた。そこには新しい喫茶店で行列ができていた。

「そう、この街に来たらこの店に行きたかったの」

女は目がキラキラして、さっそく行列の中に並んだ

「どうせーー食い物だろ。」

「食い物で悪かったわね!おっと、いけない名前を教えてなかったわね。私の名前はねジズミよろしくね」

ジズミはサトルに握手しおうとしたけど、サトルはやらなかった

「握手しなくちゃいけないのかよしかも、オバサンと」

「オバサン言うな」

サトルは頭のこめかみを両手でぐりぐりされた

「分かった分かったもう言わない」

(イッテー怪力はゴリラ並だし)

「ほら、口だけ動かなさないで目を動かしなさい店の入り口まで空いているわよ」

サトルが前を歩いて、いるとシズミが懐かしい感じがした

ようやく、店に入り席に座ることができた

「カツサンドカツサンド」

シズミはメニューを見ながらカツサンドを探していた

「で、俺金持ってきてねぇーけどおごってくれるのかよ」

シズミは笑った

「あなたって、結構遠慮するタイプ?はっはは」

「うっせーな」

サトルは顔を赤くした

「いいわよ。今日は私のおごり。たまには女性と話してみたいでしょう。」

「オバ…。いや、なんでもない。えっーと俺は」

サトルもメニューをとり、選んだ

「今、さっきオバサンって言いおうとしたけど、お金の力が働いたからかしら躊躇したわね」

サトルは図星だった

「すみませーん」

「これとこれをください」

シズミは選んだメニューを指を指した

「はい、かしこまりました」

店員が行ったところでサトルは聞きたいことを聞いた

「アンタ、何者だ」

シズミは、ニコニコしながら答えた

「えっ私?私はふつうの23歳の女性よ」

サトルは今の偽りだと感じた

「いや、ウソだ」

「本当よ。」

シズミはウィックした。

その時、カツサンドを持って来た店員が来た

「カツサンドを頼みになった方」

シズミは手を挙げた

その時、サトルはテーブルをおもっきり叩いて、大声で

「いい加減にしろよ」

隣にいる店員はびっくりした

「まぁまぁ、落ちついて。店員さん、かえっていいわよ。」

「かしこまりました。それでは、ごゆっくりと。」

シズミは開きなおった。

「さすが、なんでウソだっと分かった?さすがあの人達の息子だわ。関心するわ。」

サトルは呆れていた。その時、女の店員がメロンクリームソーダを持ってきた。

「さぁ、全てが揃いましたから食べましょう。それからよ話。」

「本当だよな。」

サトルは聞き返した

「本当よ。さぁ、召し上がりましょ。」














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