裏切り。
ついに、願いを叶えるためのクエストが発表された。
3体の龍を倒し、レベル70以上になることだそうだ。
オレたちはあと倒すべき龍は二体となった。
鷹懐:あと2体か。
ナツミ:あとちょっとだからがんばろう!
ミナミ:そうですね!!
ヒナノ:じゃーさっさと倒しちゃおうか!!
氷の龍、アイスドラグーン、
邪竜、ダークブラッドドラゴンを倒さなければいけない。
氷の龍は一瞬だった。
皆で炎の魔法を放ってすぐに終わった。
鷹懐:じゃ、邪竜を倒しちゃおうぜ!!
邪竜は桁違いだった・・。
圧倒的な闇の破壊力にオレたちは苦戦した。
ヒナノ:マジック、シャイニングスラッシュ!!
闇は光に弱いらしいが、全然効いてない。
邪竜の攻撃ももちろん当たったら1擊だ・・・。
邪竜の攻撃はブラッドクラッシャー。
あらゆる魔法を蹴散らす、闇魔法の中ではトップクラスの技だ・・。
ミナミ:なら、マジック、シャイニングフィールド!
すると、辺りは光に覆われ、邪竜は一気に弱くなった。
ヒナノ:なら今だね!!
マジック、シャイニングスラッシュ5連打!!
すると邪竜は倒れた・・。
やった、やっと、夢への道が開けた気がする。
思った瞬間だった・・・。
目の前には、ミナミとナツミが血だらけで倒れていた・・・。
鷹懐:どうしたんだ・・・。
しっかりしろ!!!
ミナミ;ヒ・・・ヒナノが・・・。
すぐに二人の体は消えてなくなった・・・。
鷹懐:ヒナノ、どういうことだよ・・・・。
ヒナノ:??
レベル70までレベルが足りないから、2人を殺して、レベルを上げただけです。
鷹懐:なんでそんなことすんだよ・・・。
ヒナノ:もちろん、夢をつかむためですよ?
仲間なんて、夢のための道具。
本当に仲間なんて思ったことはありませんよ??
鷹懐:ふ、ふざけんなよ!!!!
勝手に人の命奪っていいと思ってんのかよ?
ヒナノ:まあそう怒らずに。
今からHawkさんも死ぬんですから・・・。