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レベル上げ開始。

なんだかんだで、オレとナツミはレベルを上げた。


鷹懐:いっぱいモンスター倒したな!!


ナツミ:そうですね!

今Hawkさんはなんレベですか?


鷹懐:オレか??

20だが???


ナツミ:さすがHawkさんですね・・・。

私はまだ18です・・・。


鷹懐:2つしか変わらないじゃん??

しかもそっちは、魔法を使えるじゃん??

レベルが2つ低くても、オレなんかより

ずっと、強いじゃん。


ナツミ:でも、レベルは高いほうがいいに決まってます。


すると、オレたちの前に

2人の女の子が現れた。


??:あのーすいません。


鷹懐:はい?なんですか?


??:一緒にレベル上げしませんか??


ナツミ:なぜですか??


??:私たち2人で心細くて・・・。


鷹懐:いいんじゃないの??


??:ありがとうございます。


鷹懐:ちなみに名前は??


??:言い忘れてましたね。

私はヒナノ、こっちはミナミです。


鷹懐:そっかー。

ヒナノとミナミね。

オレはSaint Hawk。

こっちはナツミだ。


ヒナノ:よろしくお願いしますね!

Saint Hawkさんは厨二病ですか?

名前的に。


鷹懐:・・・・・。

ゲームの中でくらいはしゃいでも良くないか??


ヒナノ;別にいいですけどね?

ちなみに私はレベル21

ミナミは15です。


鷹懐:そうなんだ。

オレは20、ナツミは18だ。


ヒナノ:ではよろしくお願いしますね!!


鷹懐:こちらこそ!




ナツミ:

ちょっとHawkさん。


鷹懐:なんだよ?


ナツミ:あの2人怪しいです・・・。


鷹懐:そうか??


ナツミ:はい!

特にヒナノの方が怪しいです。

一番レベル高いうえに、魔法使いですし。

もう1人の装備は普通でしたが、

ヒナノの方はかなり、レアなものがありました・・。

たぶんプレイヤーキラーです・・・。

気をつけてくださいね・・・。


鷹懐:それは言い過ぎじゃないか?

まだそうと決まったわけではないじゃないか?

確かにオレも怪しいと思った。

でも、仲間は多いほうがいいと思ってな・・・。


ナツミ:でも、スキを見せると私たちも

あいつの餌食ですからね・・・。

気をつけましょう。


鷹懐:ああ。わかったよ。

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