装備をそろえる。
ということでオレはナツミと2人で行動することにした。
鷹: じゃあ早速装備でも揃えようか・・・
ナツミ; そうですね。
Hawkさんは職業は何にするんですか?
ここで、職業の説明をしておこう。
このゲームは別にそんな本格的なRPGではないので、職業は2つ。
1 戦士。 定番の職業。
2 魔法使い 憧れの職業。
基本どっちかの選択になるが、そこからは、自由にカスタマイズ可能だ。
戦士になった限りは魔法が使えないわけではないが、
ちょっとした魔法しか使えず、
魔法使いは、近接攻撃はあまり強くない。
鷹: オレは戦士かな。まあ速攻戦士が理想だな。
一擊がでかい戦士よりは速さで翻弄していきたいな。
ナツミ: なるほど。私は魔法使いですね。
やっぱり魔法って一回使ってみたかったんで。
竜巻とか、おこしてみたいです。
鷹: てっきり、ナツミは戦士だと思っていたよ。
なんだか、大剣を振っている姿が思い浮かんだよ。
ナツミ: そうですか??
私は絶対魔法使いですよ。
鷹: そうか。まあとりあえず、装備を揃えるか・・・。
オレたちは、まず装備の店に向かった。
そこには、俺たちと同じような人がいっぱいいた。
鷹:そういえば、ナツミはお金持っているか?
ナツミ: はい。2000K持ってますよ?
Hawkさんはないんですか?
鷹:いや。オレも2000K持っているが、なんだか装備ちょっと高そうだぞ。
俺の剣は、ちょっとした小刀だから、200Kなんだが、
お前の杖は3500Kするぞ・・・。
ナツミ: そんなバカな!!
だって最初は2000Kですよ?
最初の杖が3500Kなわけ・・・・
って。マジで3500Kじゃないですか?
早くいってくださいよ。
買えないじゃないですか・・・。
鷹:わかった俺が1500K貸すからとりあえず杖を買え。
ナツミ: ありがとうございます!!!!
あとで、三倍がえしにして返しますね。
鷹:別に三倍じゃなくていいが、お金が貯まったらまた返してくれ。
ナツミ: はい。では買いに行きましょう。
10分後。
鷹: 俺たち武器だって買ったって、意味ないじゃん。
防具ないと俺たち一発で終わるぞ・・・。
ナツミ: 大丈夫です。私の魔法で・・・。
あれ?魔法使えない。
鷹:魔法使いってレベル10から魔法使えるんだろ?
ナツミ:え。
鷹:え・・・。知らなかったの・・・・?
ナツミ:はい。
鷹:まあいい。早くレベルを上げよう。
ナツミ:はい。では頑張りますか・・・・・。
鷹:まあそう落ち込むな・・・。
ナツミ:あ。今日はそろそろゲームやめますね・・。
鷹:まだ昼だぞ??
ナツミ:ちゃんと時間見てください。
鷹:え?時間って・・・・
もう夜の11時か。
ナツミ: そうですよ。
じゃ、私はこれで。
一応メールアドレス教えますんで次行く時はメールくださいね。
鷹:ああ。わかった。
じゃまたな。
ナツミ: はい。 では。