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バツイチ男の世迷言③④

作者: シーシーシー

バツイチ男53歳Fがマッチングアプリで出会った

女性達とのしたく無かった経験。

バツイチ男の世迷言③


53歳バツイチ男F

今日は会社が休みなので朝から

マッチングアプリP & Sの

プロフィールから自分のタイプの女性を

検索。


1時間ほどして

なかなか素敵な女性を発見、

55歳で家業手伝い実家暮らしB子

美人というより可愛らしい感じで

ちょっと知的な雰囲気の人。

離婚して15年

子供2人は成人して独立。


まずはメッセージでご挨拶を

しっかり分かりやすい文面で送付


返信くるのか? 待つ身は辛い。


それでも1週間後に返信をもらいました

それから数回メッセージでのやり取り、

趣味の音楽で会話も弾み

食事のお誘いまで意外とスムーズに。


次の日曜日に待ち合わせの約束を。


前回のドタキャンの事もあるし

会う迄は慎重に。


約束の日曜日Y駅の南口12時

時間通り到着

B子の服装も確認しているので

見渡し探してみると

何とすぐに分かりました

同時に相手も私の事に気づいた様です。


お互いに近寄り挨拶を交わし

ゆっくり歩きながら予約の店に


思ってたよりも落ち着いて

明るい感じの女性が第一印象


予約の店で楽しく食事をし

近くのカフェでお茶をして

その日はそれで別れる事に

帰ってから礼儀正しい

お礼のメッセージをいただき

気持ちの良い1日を過ごせました。


数日間メッセージのやり取りをし

次回会う約束も出来ました

気分ウキウキです。


続きます。




バツイチ男の世迷言④


B子と2回目の会う約束の日

待ち合わせ場所は前回と同じY駅南口

時間は14時

今回は買い物もしたいと言うので

お互い昼食してからにした。


待ち合わせ時間に着いたら

もう来ていた、

時間に几帳面な人なんだ、

何故かひと安心

服装も前回よりも軽装でかなり若く見えた。


アクセサリーを見たいと言うので

店に入り見ていると

妹さんへの誕生日祝いと言う事だった。


気に入ったのがあったみたいだが

予算オーバーのようだった

諦めかけていたので

俺が出すよと言ってみると

かなり遠慮してきたが


言い出した手前

彼女を押し切りカードで精算した

凄く喜び何回もお礼を言ってきた。


それから軽く食事をしてその日は別れた。


またしばらくメッセージのやり取り

段々と仲も深まり次もまた会う事に。


ここまでくると

俺の気持ちは彼女の事でいっぱいに

かなり好意を持ってしまった様だ。


惚れてしまったな。


次会った時にY街をプラプラしていると

時計屋の前で立ち止まり

ウインドーの中の時計に目がキラキラ

気になったのがあったみたいで。


聞くと時計は10年以上買った事がないと、

そうなんだ、

ヨシ! プレゼントする事に。


カードで精算

その後カフェでお茶をして

その日もそれで別れて帰宅。


それまででした

それから連絡取れません

メッセージもブロックされてます

こんなもん何ですかね

ネックレス38000円

時計110000円


バツイチ男Fいい勉強になりました。



続きます。


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― 新着の感想 ―
[良い点] バツイチ男さんの人の良さが出てますね [一言] 婚カツサイト 最初から高額プレゼントはダメですね(^^;
[一言]  典型的なヤツじゃないですか……
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