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0.前書き
小難しい事はともかくとして、アバターというものがある。
アバターはアバター、人間は人間として、存在するものである。
それならば、アバターが人間を操ってもいいではないか?という事である。
アバターが人間を支配するとどういう事態になるのか?
それを知らしめる為に、この「くるうみや」は書かれたのである。
とにかく大変な事で、現実世界をも浸食するすなわち、ウイルスとして、機能するのである。
結局の所、アバター側が悪で人間側が善として話が進む。
なお、勧善懲悪等という甘い考えはこの小説にはない。
こぞって見るがいい。