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プロローグ

見切り発車で始めてしまいました!

続くといいなぁ。


 その日、一人の女神が神界を追われ地上に堕ちた。


 身も心も傷付いた女神は、一匹の孤独な竜と出逢う。


 その竜は人間を信じていなかった。


 その竜もまた人間によってすみかを追われたのだ。


 竜は人間に何の害も及ぼしていなかったというのに。


 竜の巨体が住むにはそれなりに広い場所が必要なのだ。


 そんな竜を憐れに思った女神は、竜が人間に変化(へんげ)出来るようにしてやった。


 そのおかげで竜は人間の中でも生活が出来るようになった。


 その代わりに、女神は自分の傷が癒えるまでは一緒に居て自分を守って欲しいと言った。


 竜は女神に深く感謝し、女神の傷が癒えるまでではなく自分の命が続く限り女神を守ることを誓った。


 その証として、竜は自分の命とも言える逆鱗を女神に与えた。


 逆鱗は竜の体から離れると小さな石に姿を変えた。


 その石は、他のどんな宝石でもかなわない輝きを秘めているらしい。


 女神は逆鱗を受け取り、竜に自分の側に居ることを赦した。


 そして、女神と竜は今でも共にこの世界を回っているらしい。



 

ありがとうございました!

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