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側近の日常  作者: fool
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嫌な予感

こんにちわ

僕の名前はギルベルト・ロマーヌス・ルーヘン・コルネリウスと申します☆



ちょっと長いでしょ?w

僕もはじめて聞いたときは呪文だと思いましたよwww


パピーはどうやら魔王の従兄弟みたいで詳しいことは知らないけど公爵やってます


だから僕適当に生きていてもお金に困らない訳ねww



このまま親の脛かじってダラダラライフを満喫してやるぜ♪







…………そう思っていたのに事件が起きました



今日の午後庭で遊んでいたら王宮で働いている筈のパピーが帰ってきました

どうやら僕に用事があるようです

こんなことは初めてなので嫌な予感がします




コンコンッ



「父上ギルベルトです」



はぁめんどくさい

いったいなんのご用ですかパピー?



「入りなさい」



チッ偉そうに

人に話があるときは自分から来いよな



「はい、失礼します」



ガチャッ



「よく来たなギルベルト

まあそこにかけなさい」



ハイハイ言われなくても座りますよ



「はい、ありがとうございます」



座ってからパピーの顔を見ると何やら格闘しているような苦悶の表情だ



ハッイケメンはどんな表情も似合って良いですね!



そう僕のパピーはイケメンだ


艶やかな蒼い髪に女受けの良さそうな甘いマスク

目はラピスラズリのように蒼の中に金が散りばめられていてとても神秘的だ

そして細いながらも均整がとれた身体はまさに芸術品




なのに僕の髪と目は真黒

遺伝子は何処に行ったんだか切実に知りたい……




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