VS刺客
3連休が……俺の3連休が……
やっとここ魔の大陸まで帰って来た。
「クックック」
『誰だお前は?』
「俺か?俺はお前を倒すように雇われたいわゆる刺客ってやつだ」
『刺客?いったい誰が何のために?』
「クライアントのことは喋れないが理由なら教えてやる」
『なら聞かせてもらおうじゃないかその理由を』
「その理由はお前が勇者を倒さずにここにいるからだ。お前は勇者を倒せと命令されたはずだ。だかお前は勇者と戦わずに戻ってきた。命令に従えないものは消せというクライアントからの指示だ。お前にはここで死んでもらう」
『お前なんかに殺されてたまるか』
「お前などこの竜殺しの剣で瞬殺だ」
『竜殺しの剣だと……』
「そうだ竜を殺すために作られたこの剣で竜同様斬ってやる」
<刺客はドラゴンキラーで斬りかかってきた>
<スライムは斬られた。0のダメージ>
『ん?』
「なぜ死なない……くそっもう一度だ」
<刺客はドラゴンキラーで斬りかかってきた>
<スライムは斬られた。0のダメージ>
「なぜだ?なぜ殺せない。この剣で何体もの竜を殺してきたというのに……」
『もしかしてその剣竜しか殺せないんじゃないのか?』
「そういえばこの剣で竜以外のものを斬った事がなかった。まさかこの剣にそんな弱点があったとは……」
『隙あり』
<スライムの攻撃。スライムは刺客に体当たりをした>
「グハッ」
<渾身の一擊 刺客に1263のダメージ>
「俺を倒しても第二第三の刺客が……」
<刺客は息絶えた。>
『ふう。なかなか手強い相手だった……』
<スライムはレベルが3ぐらい上がった>
『3ぐらいってなんだよぐらいって』
<スライムは、HPが0.000001上がった。MPが900上がった。攻撃、防御、素早さがそれぞれ2.5上がった。柔軟性がものすごく上がった。弾力性がやや上がった。歯ごたえが微妙に上がった。>
<刺客は竜殺しの剣とエロ本を3冊落とした。>
『エロ本だと……このスライムマジエロい……やばいこの子も……』
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名前 スライム
Lv 11ぐらい
HP 150.000002
MP 3000
攻撃 12.5
防御 12.5
素早さ 12.5
柔軟性 63151435135554
弾力性 25434653147640
歯ごたえ 2001
属性 全て(火、水、風、土、雷、光、闇、無、創造、破壊、時間、空間)
特技 なし
装備 スライムの冠
所持金 5ゴールド(人間の店じゃないと使えない)
道具 薬草×10、短剣(手が生えない限り装備できない)、竜殺しの剣(手が生えない限り装備できない)、エロ本×3
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2日に1回ぐらい更新できればいいなー