用語集
・ドレス
20世紀末に発見された謎の金属、メダライトを核として製造された兵器の総称。
その成り立ちを紐解くと、初期のドレスは戦車や戦闘機といった従来の兵器に搭載される形で運用されていた。女性が操縦した場合、男性と比較して約2倍もの高い出力を発揮するという特性と人型に近い形状であるほど、発生させるエネルギーフィールドの出力や機体の反応速度が飛躍的に高まる特性を持つ。これらの理由から、現在は主にメダライトの核を持つパワードスーツを「ドレス」と呼ぶ。
ドレスが持つ機能は、既存の兵器とは一線し、機体を包み込み搭乗者を守るエネルギーフィールドの発生、搭乗者の動きを増幅させる駆動制御、そして、常識外れの機動力を可能にする慣性制御や、時には物理法則さえ超越するかのような質量操作など、まさに超常的とも言える性能を有する。
Developed (開発された/進化した)
Responsive (応答性の高い/敏感な)
Exoskeleton (外骨格)
Special (特殊な)
System (システム)
Developed Responsive Exoskeleton Special System
進化した応答性の高い特殊外骨格システム
・コア共振率
ドレスの出力に関わる数値。一生涯変わることはないとされ、X染色体上にこの数値に関わる遺伝子があるとされる。一般女性の平均は50%ほどである。
・臨界者
コア共振率が100%を超えたものを指す。ドレス固有の能力を通常のアクトレスよりも広い範囲で使用することができる。揺籃を襲撃した者は銀色の羽根を半径20m圏内でサイコキネシスのように操っていた。
・アクトレス養成機関
教育というよりはコンペティションの場という意味合いが強い。入学するためには企業からの推薦と入学試験に合格する必要がある。日本のパシフィックとアメリカ東海岸のアトランティックの二校から始まり、イギリスのポーツマス、スイス、香港に新設校がある。ナツメは東京の南沖にある人工島に作られたパシフィック校に所属している。
・革新機構イノベイター
ナツメを生み出した組織。男性によるドレスの運用と復権を掲げる組織。現体制との直接的な衝突は避け、実績を積み上げる運営方針。バックには軍需産業や軍部の派閥がついている。他のテロリスト組織とは方針が大きく異なるため、他の組織を実績稼ぎの標的くらいにしか思っていない。
・聖女協会
営利目的の宗教組織。人工的に臨界者を作りそれを販売することを目指す。
・鉄血同盟
ドレス以外の兵器の台頭による男性復権を目指す組織。無人機やドローンを使ってテロ活動をおこなう。




