天使
神様の国
「天使」
ここはどこなのだろう。目が覚めたら知らない所にいた。
いや待て・・それくらいならどうということはない、自慢じゃないが酒癖悪い方だ仕事帰りに飲み会に行った時なんて一切記憶が残らないほど飲んで朝目が覚めたら他県にいたことすらあった、その時ですら俺は慌てなかった・・・そんな俺が今、滝汗が流れるほど焦っている。「知らない」、、、、目の前に広がってるのはアニメでしか見たことのない綺麗な草原だった。どこまでも続いてそうな草原。アルプスの少女〇イジに出てくるような草原。
「はは、困ったなー、、」俺は苦笑いでそっとつぶやいた。その時だった
「ねぇ・・ねぇ・・」
あれ?何か聞こえた気がした。一周回って辺りを確認するも誰もいない、
「きのせいか?まぁいい、、これからどうしよう。」
取りあえず寝よう、どうせ夢だ夢に違いない。これが夢じゃなかったならその時はまた考えよう、そう自分に言い聞かせて仰向けで寝ようとした時とんでもないものが目に留まった。
天使がいた。
空に天使が飛んでいた。一目で恋に落ちそうなほど、とても整った顔立ちに、小さい体に反してたわわに育った大胸筋、背中から生えているであろう白く美しい翼が特徴的まさに天使そのものだった。
「天使・・・」つい声に出してしまった
「天使じゃないよ、僕は神ミカエル 君をここに召喚んだ張本人でありこの国の偉いえらい王様なのです」
「え、神?俺をここに召喚?国の王??」
何が何だかわからない。この一言でわかるのはこの神?は声まで可愛いということだけだ。まずは状況を把握するか
「あのぉミカエルさん?色々聞きたいんだけどまずここは国なの??ただの草原にしか見えないんだけど、人もいないし」
「当り前じゃないか君、この国はこれからなんだ」
「はい?」
「君と僕で作り上げるんだよ、この国を」
「はい?」
唐突に何を言っているんだ?俺とこの子で国を作る?・・・無理だな、二人じゃ無理だ申し訳ないが家に返してもらおう
「ノリノリな所悪いけど今日も仕事なんだ。家に帰してもらってもいい?」
ん?というかここはどこなんだ?まずここは地球なのだろうか、召喚とは?
「ごめんね、僕地球に帰してあげる方法を知らないんだ・・・」
ここは地球じゃないらしい。帰ることもできないらしい・落ち着け、慌てるな俺、冷静に質問するんだ。
「地球じゃないならここはどこなの?」
「僕の国さ」
話にならない・・・・・・・・・・・・