表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
92/101

092 迎撃の優先順位・・・

 季節がらと言いますか、家族で温泉旅行にきています。


 今回、そちらを優先している事でいつも以上に話が短いですが・・・  よろしくお願いします。

【ダケタ王国領有宙域 各地】


 辺境宙域での戦闘に援軍として参加した王国艦隊と貴族連合艦隊はほぼ無傷であったことから、急遽各地の避難支援や迎撃艦隊編成に参加すべく行動を開始していた。


 辺境軍についても損害はほとんど無く何時でも各地への派遣が可能であったが、統合本部から『ゲーマー』の動きに注意しつつ、何かあれば対処(実力行使含む)するよう指示されていた為、動けずにいた。

 もちろん『ゲーマー』が本気で敵対した場合、辺境軍の保有戦力だけでは対処不能なのは分かった事なのだが、王国としても何もしない訳にもいかない為、この様な対応に・・・


 本当は『ゲーマー』が第三勢力などではなく、辺境軍総司令ロア伯爵の私有戦力であり敵対することは絶対にない事なのだが、それを知らない王国の者達にとっては力強い援軍であり得体のしれない連中といった所であり、目を離せない存在であった。(王国で『ゲーマー』の正体を知っているのは、ロアとアリスティア王女だけであり、2人は大丈夫だとわかっていても、周りの人達が警戒しているのは必然であった。)


 その為ロアは王国からの援軍要請が無くても敵艦隊を独自に撃破出来る様に『ゲーマー』派遣軍を1000隻づつの20個艦隊に再編しており(侵攻してき敵艦隊の残り19ヵ所と辺境軍司令部防衛用兼予備戦力用)、更には敵が侵攻してきている宙域で三神が関係している4ヵ所には秘密裏に『ゲーマー艦隊』を先行させていた。


 『ゲーマー艦隊』は無人艦(乗員のふりをしているアンドロイドユニットを搭載している。)である。 指示されたこと以外は基本プロトコルに従った行動をするため柔軟性に欠けるが、この4ヶ所には三神の関連施設が有り三神の通信網に紛れ込ました暗号通信により『あまつかぜ』から逐次状況確認と指示を出す事が出来る。



【地球軌道上 ダケタ王国軍 艦隊泊地】


 そこには約30万隻の戦闘艦艇が集まり出撃準備の為、整備補給等が慌ただしくおこなわれていた。


 ここまでは順調に戦力を集められたのだが、各貴族の艦隊や残りの王国宇宙軍の艦隊については住民の避難実施を優先しており、予定していた戦力の確保に遅れが出ていた。

 迎撃の遅れは避難者の増加を招き、結果艦艇をより多く必要とするという悪循環に陥りつつあった。


 やむをえず統合本部は作戦計画の一部を変更し、各戦線の時間稼ぎをしている部隊をも集める事にした。 替わりの時間稼ぎ部隊としては、加速力に優れた艦を持ち艦隊に多少なりとも余裕のある三神公爵領艦隊と三神伯爵領艦隊から別動隊が出されることとなった。(三神としても、『ゲーマー艦隊』用の暗号通信を三神の艦隊通信網にまぎれさせられるので悪くない話であった。)


 これにより、何とか4日後には作戦実行の目処が立ち、そこに向かって動きが本格化しつつあったが、迎撃戦をどこの宙域から始めるかの選定作業が難航しており、そちらについては更に時間が掛かりそうな状況であった。


 さらには状況を静観していた三神家が現状を打破すべく別案を議題に上げる事となり、話し合いは益々混沌としたものへと・・・



評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ