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第3章登場人物紹介

・ミル

【名前】ミル

【二つ名】“ほころび

【能力】【闇:SS】

【特徴】

 ロルモッド魔術学校の生徒会長。つまり、生徒のトップである。ロルモッド魔術学校は徹底した実力主義を唱えており、その中でトップに立ったということは即ち彼女がロルモッド魔術学校の“生徒”における最強である。彼女は妨害術師ジャマーであり、発動された魔術を撃ち破ることに特化した魔術師である。ちなみに巨乳。自分自身のことはそれなりに強いと思っており、戦いに飽きたためロルモッド魔術学校の選択コースは戦闘職の『魔術師コンバット』ではなく、支援職の『支援術師サポート』に入っている。3年生なので来年卒業である。悲しいね。


・ミコ

【名前】ミコ

【二つ名】

【能力】【生】『ぐるぐる魔力』

【特徴】

 孤児院出身のオレっ娘であり、子供の面倒見が良いことが特徴。高い魔術特性とキラリと光るセンスによって生徒会副会長をやっている。名前のセンスはフローリアと同レベル。面倒見が良いので後輩からの評判も高い。というか、ミルが何だか怖いから……という理由も相まっている。不思議とミコちゃんと呼ばれるし、後輩からもミコちゃん先輩と呼ばれる。慕われている証である。これは重要なことだが、可愛い。


・アビス

【名前】アビス

【二つ名】“深淵”

【能力】【闇】『秩序の奇跡』『渡りの奇跡』

【特徴】

3章登場人物順に並べたらまさかのここ。サラより速い登場である。なんだコイツ。

 さて、彼は“闇の極点”であり魔法使いである。本人は自分のことを探究者だと言っており、戦闘よりも研究が得意である。とはいっても、戦闘もそれなりにできる。意外と有能である。年齢は不詳。“魔王”の影響と“極点”の増加に何かしらの理由があると考え、人類を存続させるために“魔王”になろうとしていた。紛い物の不死。何だかんだで詰められたら死ぬ。牢獄に捕らえられたので、どうにかして脱出できないかと日々計画を練っているが出られるビジョンは見えていない。

 さて余談であるが、どうして彼の3次元を2次元に落とす魔法に『渡り』という名前がついているのかという話であるが、これは3次元空間を2次元平面に落とした時に平面の広さが無限になるからである。無限とは文字通りの無限であり、数多く存在する平行世界の全てに渡って平面が存在する。あとは自分自身のX,Y座標を操作することで移動すれば簡単に別の世界に『渡る』ことができる。それが『渡りの奇跡』の由来である。『眷属』たちはその平面空間に住み着いている生命体である。


・ヴァリア

【名前】ヴァリア

【二つ名】

【能力】『呪いを貯める』

【特徴】

 包帯を取った姿は金髪縦ロール巨乳お嬢様。一番大きい。ちなみに生徒会唯一の2年生。ミコちゃん先輩ゆずりの後輩の面倒見の良さによって後輩たちからの信頼が厚い。


・サラ

【名前】サラ

【二つ名】

【能力】莫大な魔力

【特徴】

 “魔王”の娘である。喋る言葉は古の言葉であり、現在喋れる人類は少ない。そのため、サラに何があったのかは彼女の口から語ってもらうべく言葉を教えられている。魔導具がないと外では普通に暮らせないため、エスメラルダ帝国が開発した魔導具の腕輪を装着して日々を過ごしている。言葉が上手に喋れるようになってきたが、気を抜くと元の言葉で喋ってしまう。イグニに良く懐いている。


・イグニ

【名前】イグニ

【二つ名】なし

【能力】【火:F】『術式極化型スペル・ワン』『創造の奇跡』『次元の奇跡』

【特徴】

 『術式極化型スペル・ワン』とは単一の術式しか使えない代わりに、その術式の幅が極端に広がる特性である。はっきり言って普通の魔術師であれば『ファイアボール』で魔法にたどり着くことはできない。イグニの強くなりたいという欲求から、たどり着いた疑問は高次元へとつながる術式の始まりであった。

 モテの極意その1があるのは理不尽を破るため、という自分の結論に納得するためたどり着いた無限のエネルギーを保有した高次元の『ファイアボール』を使えるきっかけは、実はアビスの魔法にあったりする。イグニが珍しくアビスの名前を覚えていたのはこれがきっかけだったりする。

やって欲しいまとめがあれば感想欄にお願いします

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― 新着の感想 ―
[一言] ぶっ飛んでる物語ってのはいつ見てもサイコーですね!更新楽しみにさせてもらいます!!
[良い点] 一番大きい。これ大事。 [一言] だからアビス、イグニに名前覚えられてたんね。良かったな!
[一言] アビスの説明「どうして彼の3次元を2次元に落とす魔法に『渡り』という名前がついているのか」、つまりアビスの魔法を使えばマンガやディスプレイの中に入れる、故に『渡り』、マジかよ実は神だったんじ…
感想一覧
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