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グリーンスクール - 野球小僧  作者: 辻澤 あきら
58/64

野球小僧-58

『続くバッターは、キャプテン高松君。ここはキャプテンの面子を保つためにも、塁に出たいところです。やっぱり、ウェイティングですか?』

『えぇ。高松君は左バッターですから、イチロー君の投球が変わるかもしれません。少し様子を見てもいいと思います』

『でも、追い込まれると、かえって焦りませんか?』

『1球目は待ったほうがいいでしょう。2球目は、1球目の様子を見てからということになります』

『マウンドのイチロー君、どう攻めるか!第1球投げた!ボール!高めへボール!東君、立ち上がってやっと取りました。なるほど、さっきはまぐれだったかもしれませんね』

『イチロー君の性格だと、連続三振を捕るつもりだったでしょうけど、無駄な力が入りましたね』

『さぁ、今度は慎重にバッターに対して、第2球目を投げた、ストライク!アウトコース。高松君、ちょっと不満そう』

『低いと判断したのかもしれませんが、こういう判定はよくあります。あまり気にせず次のボールに向かってほしいですね』

『さぁ、3球目、ふりかぶって、投げた。ストライク!空振りのストライク!やや、高いですが、入ってますね』

『入ってます。さっきの低めで、少し姿勢が前かがみになっている分、ボールを叩けませんでしたね』

『うまくボールが散っています、今日のイチロー君。普段のお調子者とはずいぶん違います。さぁ、勝負に来るか、4球目、投げた!空振りだぁ!三振!三振!愛球会、高松、フルスイングも空を切りました!三振!万事休すか』

『お上手ね』

『そんなことどうでもいいの。


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