表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
グリーンスクール - 野球小僧  作者: 辻澤 あきら
57/64

野球小僧-57

 最終回、野球部の攻撃は、小林が調子を取り戻して789番の3人で終わった。そして、最後の愛球会の攻撃に移った。


「さぁ、最後だ。思い切って行こうぜ!」高松

「まぁ、頑張ってくれよ」山本

「なんだ、山本、急にやる気のないこと言いやがって」池田

「だって、俺まで回んねえだろ」山本

「そんなことはないぞ。とにかくつないで、逆転するんだ」高松

「へえへえ、頑張ってね。まぁ、ここまで善戦すりゃ、監督も認めてくれるだろ」山本

「まだ負けたわけじゃないって」高松


『さて、最終回、今日は練習試合ですから延長戦はありません。最終回、愛球会の最後の攻撃は、5番の池田君からです。ちょっと、不利ですね』

『そうですね、打線が下位になりますから、なかなか得点は期待できません』

『イチロー君の攻略法は、ないですか?』

『ウェイティングですね。ボールを選べば自滅します』

『なるほど。それを警戒しているのでしょうか、野球部のベンチ横では、えぇっと、三沢君ですね、三沢君がピッチング練習を行っています』

『イチロー君も、あんまり監督に信頼がないようですね』

『わかる気はしますが。さぁ、池田君、気合を入れてイチロー君を睨む。対するイチロー君の眼光も鋭い』

『見えるの?』

『いいとこなんだから、黙っててください。さぁ、第1球投げた!ストライク!ズバッと決まりました、ストライク!』

『低めにうまくコントロールされましたね。まぐれかもしれませんが』

『第2球目、投げた!ストライク!ビシッとストレート!グイグイ押してきます。池田君、手が出ません。ウェイティングは失敗のようです』

『えぇ、ほんとにわからない子だわ』

『イチロー君大きくふりかぶって、投げた、ストライク!空振りです。空振りの三振!3球勝負でした。今日のイチロー君はかっこよく見えます。あやちゃんの声援が効いているのでしょう』

『よけいなことは言わなくていいの!』


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ