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再生 52 ゼロからの一歩

「………ごめんなさい…」

苦しそうな顔でぼろぼろと涙を流す妹の顔を見て、私は言葉を失った。

妹は能力者だった。

いつそうなったか分からない。けど、神崎先生と何かあったことだけははっきり分かった。

もしかしたら、私が気づかないところで覚醒したのかもしれない。誰にも言えずにずっと悩んでいたのかもしれない。

それは、自分が覚醒した時も同じだった。

考えていても変わらないのは分かっていても、答えが出てこなくても、それでも妹のことは考えずにはいられなかった。



凛が能力者だということを知った次の日の放課後、麗は屋上にいた。

一月の外は寒い。さっきまで暖まった身体は、屋上に出た途端に冷えていくようだった。

「………」

麗が柵に腕を乗せて校庭を見下ろしていると、後ろの扉が開く。

扉が開く音を聞いて振り返ると、そこには梁木が立っていた。

梁木は扉を閉めると、ほんの少しだけ麗との距離を縮める。

「…お待たせしました」

麗が屋上にいたのは梁木に呼び出されたからだった。

麗は同じクラスにいながら、屋上を指定したのは何かあるかもしれないと思い、それと同時にずっと凛のことを考えていて気持ちを落ち着けさせたかったのだった。

梁木は困ったような顔で麗を見る。

今まで麗達を避けていたこと、心配かけたことを謝りたかった。しかし、いざその時になるとどうやって話せばいいか分からなかった。

「…あの、教室だと他の人がいるので、その、屋上にしたんですけど…寒いですよね」

放課後に屋上で。教室で麗とすれ違う時にそう言ったのは梁木だった。今、思うと人気のない場所は他にもあったはずなのに、思い浮かんだのはなぜか屋上だった。

「…半月前、神崎先生によって呪印を刻まれて、皆が戦っているのに何もできなかったし、心配してくれたのに……その、避けてしまってすみませんでした…」

二学期の終わりに、神崎によって梁木はトウマと同じように呪印を刻まれた。右頬の逆十字の黒い呪印より左側に現れた悪魔のような黒い翼を見て、これは現実なんだと思い知らされた。

自分のことしか考えられなくて、心配してくれた麗達を避けてしまったことをずっと気にしていたのだった。

俯いていた梁木は顔を上げて麗を見る。

「……!」

麗の顔を見た梁木は驚いた。麗は張りつめていたものが切れたようにぼろぼろと泣いていた。

「ど、どうしたんですか?!そんなに嫌でしたか?」

梁木は自分のしたことがそこまで辛い思いをさせてしまったのかと思い、あたふたする。

「違、う……」

泣いていてうまく言葉がでてこないのか、麗は首を横に振る。

「…なら、どうして?」

梁木は目の前でこんなに泣く麗を見て、何かあったことは分かっても気持ちに踏み込んでしまうんじゃないかと思い、麗が落ち着くのを待とうとした。

「……妹が」

麗は俯いて涙をぬぐい、大きく息を吸って吐く。

「能力者だった」

麗の一言に梁木も耳を疑った。

「凛さんが、能力者?」

梁木は聞き返す。物語に関わるようになってから、麗から妹には物語に関わってほしくないと聞いていた。彼女が編入してきた時も図書室に近寄らせなかったり、なるべく一緒にいるようにしていた。それを知っていたからこそ、梁木も信じられない気持ちだった。

「それは、いつ分かったんですか?」

いつ覚醒したのか、いつから能力者だったのか。梁木は慎重に聞こうとする。

「……昨日」

「えっ?」

梁木はまさか昨日のこととは思わなくて、思わず声を出して驚く。

「昨日、一緒に帰った時に結界が張られて私と妹がいたの。凛はティムの能力を持ってるって言ってたけど、実際に力を見てないし、いつ覚醒したのか分からなかった…」

「…それは他の人には話したんですか?」

「ううん、寮に帰ってからずっと考えてて誰にも話してない」

流れる涙をぬぐい、麗は顔を上げる。

「……結界に神崎先生が現れて、凛に話があるからって言ってて…。凛はそれについて何か知ってる様子だったけど…、神崎先生の後についていっちゃって…それから連絡しても返事はなくて。ショウも妹も離れていっちゃうかもって思うと涙が出てきて…」

昨日のことを思い出すだけでも、瞳が潤んでまた泣きそうになる。

「僕は離れません」

梁木の言葉に、麗は俯きそうになる顔を上げる。

「(レイは妹が能力者と知って、かなりショックを受けたと思う。僕が凛さんの教室を訪ねて聞いたところで答えてくれるはずもない…)」

梁木は麗のことを思い、今の自分に何ができるか考える。それは麗があまりに心配だったからだ。

「確か第四章は書かれていたんですよね?」

「うん、 終業式の日に図書室に行って滝河さんと見てきた」

梁木に話して落ち着いたのか、麗は涙をぬぐって息を吐いた。

「今から図書室に行って見てきます。僕は第四章を見ていませんし、もしかしたら続きがあるかもしれません」

ほんの少しだけ空を見上げた麗は、梁木の言葉を聞いて自分もついていこうと考える。

「私も行く。このまま考えていても答えは出ないし、物語の続きが書かれていたらこれからどうしていくか少しは分かるかもしれない」

あれから物語にはティムは登場していない。もしかしたらもう出てこないかもしれないし、また出てくるかもしれない。

何か少しでも解決策が欲しかった。

麗の言葉を待つ前に、梁木は扉に向かって歩いていたが、立ち止まって後ろを振り返る。

「…分かりました」

梁木の顔は強張っているようにも見えた。

二人は屋上を後にして図書室に向かった。



どうしてこうなってしまったんだろう。

凛は五階にある視聴覚室の掃除をしながら溜息を吐く。

後悔していた。姉も本に関わる能力者だと知って、驚きを隠しきれなかったけど、それ以上に自分だけじゃなかったんだと安心した。

しかし、自分と神崎に何があったか知られたくないために姉の手を振り払ってしまった。

「(あの後、生徒会室に連れていかれて…)」

昨日、神崎の後をついていった凛は生徒会室に連れていかれた。生徒会室の扉を開けると、そこには結城もいた。

神崎が目線で結城に合図を送ると、結城は開いていた扉を閉める。

「水沢凛、目的のために私に協力してもらう。私が言うことをやってもらうだけでいい。もしも、逃げるようなことがあれば…」

神崎は凛の顔を見て、見下すように笑う。

「そうだな、今度は姉に同じことをするか」

その言葉を聞いて、凛は全身の血の気が引いていくような気がして、自分がされたことを思い出す。

「(あたしがされたことを姉さんに……?)」

思い出しても恐怖しかなかった。そして、今、自分はその場所にいる。

「(もし言うことを聞かなかったら、次は姉さんに何かあるかもしれない。でも、あたしができる限り言うことを聞いていれば何もないのかな…?)」

凛は姉が自分と同じような目にあってほしくないと思っていた。

「(あたしが我慢すれば…)」

自分を押さえつけて神崎の言うことを聞いていても何も変わらないかもしれない。けど、神崎の目は冗談を言っているように思えなかった。

凛は悩んだ末に口にして答えようとしたが、それより先に神崎が口を開く。

「話は以上だ」

そう言うと、見計らったように結城は扉を開けた。

「そうだ…」

神崎は思い出したようにまっすぐ前を見て睨みつける。

「二度目はないぞ」

神崎の冷たい視線に凛は足元がすくむような思いだったが、神崎に促されて生徒会室を後にした。

生徒会室を出る時、まっすぐ歩くのがやっとだった。

凛はふと、入口に立つ結城を見る。

結城は眉間に皺をよせて視線を反らしていた。

「(どうしよう…)」

昨日のことを思い出した凛は、いつ神崎が自分の前に現れるか落ち着かなかった。

「(情報処理の授業はまだないからいいけど、神崎先生にも結城先生にも会いたくない)」

視聴覚室の近くには生徒会室もある。掃除の時など誰かがいれば冷静を保てるかもしれないが、一人になった時に敵に襲われるかもしれない。

「(姉さんも能力者だった。しかも、物語の主人公のレイナ…)」

気づいたらクラスメイトが教室に戻ろうと話しているのを耳にする。掃除しながらずっと考えていたせいか、いつの間にか掃除は終わっていた。

「(姉さんは、 私以外にも仲間がいるからって言ってた。もしかしたら、姉さんや自分の周りにも同じ能力者がいるのかな……? )」

昨日から考えてばかりで意識は散漫になり、ずっと頭がずきずきと痛んでいた。

「(そういえば、昨日からあまりご飯食べてなかったし、眠れなかっ……た…かも)」

そう考えていると立ちくらみがして、意識が遠退いていくような気がする。

視聴覚室を出て教室に戻らなきゃいけないのに足に力が入らず、凛はその場に倒れてしまう。

「水沢さん?!」

遠くでクラスメイトの声が聞こえる。

誰かの足音も何か言っている声も遠くなっていく。


「……………ん」

目を開けると見たことのある天井が映る。

首を動かして辺りを見ると、回りを仕切るカーテンと椅子の上にある鞄とコートが見える。

「ここ…保健室?」

身体を起こすと、ようやく自分がベッドで寝ていたと気づいた。

「起きたか?」

カーテン越しに声が聞こえ、少しするとカーテンが開く。

「…実月先生」

カーテンが開き、そこにいたのは実月だった。

「清掃中に視聴覚室で倒れたそうだ。担任の先生から話は聞いている」

「(まさか倒れるなんて…)」

昨日のことであまり寝れず、食事もあまり喉を通らなかった。思い当たることがある凛は自分が倒れたことに驚いていた。

何も話さないまま俯いていると、実月はベッドから離れると椅子を持ってきた。ベッドの横に椅子を置くと、凛と向かい合うように座る。

「疲れてる様子だが…、何かあったか?」

「えっ?」

急にベッドの近くに座り、前触れもなく聞かれたことに驚いた凛は思わず声を上げてしまう。

「俺は保険医だ。怪我の手当てはもちろんのこと、心のケアもしている。何か悩んでいて誰かに話してすっきりするなら話してみたらどうだ?」

実月は凛が編入してきた時から何度か似たようなことを言われていた。それは、自分が編入してきて不安にならないように気を使っているんだと思っていた。

話しても絶対に信じてもらえない。けど、誰かに話してすっきりしたい。

苦しくて潰れてしまいそうだった。

実月は何も言わずにただ凛が何か言うのを待っていた。

凛は悩んだが、ベッドのシーツをぎゅっと握ると意を決して口を開く。

「先生、…笑わないで聞いて下さい…」

凛はつっかえていたものがとれたように今までのことを話し始める。

本の中のことが現実に起きていて、自分が怪物と戦ったり物語と同じことに遭っている。夢みたいなことだと笑われるかもしれない。けど、話し出したら止まらなかった。

話している途中で言葉に詰まり、涙が止まらなくなっても話していた。

「………っく…」

ひとしきり話して俯いて泣いていた凛は両手で涙をぬぐう。

「水沢」

それまで何も言わずに聞いていた実月は、小さく息をつくと優しく声をかける。

何を言われるか構えていた凛は、名前を呼ばれておそるおそる顔を上げる。

「ようやく、自分から話せたか」

実月の瞳は深い青色だった。

「……先生も、能力者?」

凛は実月の瞳の色が変わっていたことに驚き、自分もまた瞳の色が変わっていたことに気づく。

「安心しろ。お前の敵じゃない」

「……どうして、あたしが思ったことが分かるんですか?」

凛は実月が自分と同じ能力者だと分かり、咄嗟に敵かもしれないと思っていた。

「視線が入口に向いて、咄嗟にベッドから出ようとした」

「……」

実月の言っていることは当たっていた。実際に左足は少しだけ出ていたのだった。

「俺はお前が編入してきた時から、能力者の可能性を感じていた。それはお前の姉が能力者だからだ」

「姉さんが能力者だって先生は知ってるんですか?」

「ああ」

自分に合わせて話していると思っていたが、麗の名前を聞いてそれが嘘を言っているわけじゃないと感じる。

「だから、何度も声をかけてやったのに話そうとせずに…。まあ、物語の出来事が現実に起こるなんて考えられないだろうな」

「……はい」

「まだ疑うのも仕方ないしな。ああ、このことは誰にも話さないからな」

怪我をした時に何回か保健室に来たことはあるが、面と向かって長く話したことはあまりなかったので、実月がどんな人かあまり分かっていなかった。しかし、他の人には話さないという言葉は不思議と安心できた。

「先生は誰の力を持っているんですか?」

「まあ、それはそのうち分かることだ」

実月は椅子から立ち上がると、どこかへ移動する。何かが開く音が聞こえると、何かを持って戻ってくる。

「ほら」

実月は折り畳んだ白いタオルを凛に渡す。

「瞼が赤くなるほど泣いたからな」

今まで言えなかったことを全部話したらすっきりしたけど、その分、言葉を詰まらせるくらいたくさん泣いた。思っていたより瞼が腫れていたのだろう。

「あ、冷たい」

凛はタオルを受けとると両目にあてる。ひんやりと冷たく感じるということは、思っていた以上に泣いたのかもしれない。

足を組んで座り直した実月は凛に質問する。

「姉はレイナの能力を持っていると言っていたが、お前は誰の力を持っているんだ?」

その言葉に凛の手が止まる。

言わなくてもいいかもしれない。そう思うのと同時に、誰にも話さないと言ったことを信じて凛は消え入りそうな声で呟く。

「……ティムです」

「そうか」

せっかく涙が止まったのに、昨日のことを思い出して涙が出てくる。

実月はタオルで両目を冷やしている凛を見ている。

「水沢」

実月に呼ばれて、凛の肩がぴくんと震える。

「この学園には能力者が多くいる。中には能力を封印する力を持っている者もいる。力を封印されたものは、覚醒してからの記憶がなくなると言われている」

「そんな人がいるんですかっ?!」

能力を封印する力と聞いて、凛は両目にあてていたタオルを下ろして実月の顔を見る。

「ああ」

「覚醒してからの記憶がなくなる…」

能力を封印する力を持つ人に頼めば、自分の記憶がなくなる。神崎に襲われたことも記憶から消せることができる。

「力を無くしたいのか?」

それは、凛が一番望んでいることだった。

物語を読んで、自分も姉と離ればなれになってしまうんじゃないかと怖くなった。自分もティムと同じようにロティルの能力を持つ神崎に襲われてしまった。

もしも、能力がなくなったら怖いことも消えるし、姉と元通りになれるかもしれない。

凛は実月の目を見て答える。

「はい」

「もし、俺がその力を持っているとしたらどうする?」

その言葉を聞いた凛は大きな反応を見せる。

「力を封印してほしいです」

そうすれば、もう悩まなくて済むと思っていた。

「何かを望むなら、相応の対価がいる。お前は何を選ぶ?」

「…対価?」

一瞬、何を言われているか分からなくて凛は聞き返す。

「無償で何かを得ることはできる。だが、何かをするには何かを失う」

実月は足を組んだまま両手を膝の上に置いて話を続ける。

実月の言っていることは分からなくはない。誰かに頼み、お礼に何かをしたり代わりに何かをすることはある。しかし、記憶を消すということの代わりになるものは思い浮かばなかった。

何も答えない凛を見て、実月は考える。実月には凛が気持ちの整理がつかずに動揺しているように見えた。

「話を変えようか。仮に覚醒してからの記憶が消えて、もし、また思い出したらどうする?」

実月に言われて考える。記憶を消すなんて誰かにできるはずがない。忘れることはできるかもしれないけど、それは考えられないことだった。

「…多分、今みたいに苦しんで泣くと思います」

月日が経てば忘れるかもしれないけど、思い通りに過去を消すなんて自分の都合の良いことはできない。そう言われているように思えた。

実月は自分の話を聞いても驚かず、否定もしなかった。話していると安心する気持ちになるのは、実月が保険医として多くの生徒の相談に乗っているのかもしれない。

「そうか」

実月はそれだけ言うと、椅子から立ち上がり椅子を持ってどこかへ行くと、すぐに戻ってきた。

「俺が封印する力を持っているのはあくまで例えだが、他人では見えないもの、自分の記憶を他人がどうにかするということは、それなりに覚悟が必要なんじゃないか」

実月は凛に分かりやすいように優しく話す。

「そのことはよく考えたらどうだ?けど、何かあったら相談しにきていいからな」

強気に笑っているように見えても、なぜか怖くない。

凛はそう思いながら笑った。

「はい、ありがとうございます」

「今日はもう寮に帰って休め」

保健室に運ばれて、実月に話してから頭痛は治まり、すっきりした感じがする。

怪物に襲われることも、神崎にされたことも現実だ。けど、物語の続きがあるなら、何か変わるかもしれないし自分の身は自分で守らなきゃいけないと感じた。

「それとも、まだ休んでいくか?」

「いいえ、多分、大丈夫だと思うので帰ります」

凛は首を横に振って答えると、ベッドから下りて立ち上がる。

「辛いことは自分にしか分からないと思うが、自分が困っている時には周りに頼ることも大事だと思うぞ」

椅子に置いてある鞄とコートを手に取り、扉に向かって歩いていく。

実月の言葉が胸の中にすっと入っていくような気がする。

「(周りに頼る、か)」

自分が悩んでいることは同じ能力者でないと分からない。もしかしたら、自分の周りには他にも能力者がいるかもしれない。

自分が抱えていたことを聞いてもらい、実月も自分と同じ能力者だと分かった。

それだけでも、前より気持ちが変わっていた。

「話を聞いてくれてありがとうございました」

実月も扉の前までついていき、扉を開けて頭を下げてから保健室を出ていく凛を見送った。

扉を閉めて保健室の中に戻った実月は、白衣のポケットから煙草とライターを取り出すと、煙草に火をつけてくわえる。

「鈴丸」

ふっと笑うと、窓から見える木の枝にとまっていた烏が羽を広げながら鳴く。

烏の目は紅蓮のような赤色だった。



約数十分前。

麗と梁木は図書室にいた。

「これって…」

本を開いたまま、二人は驚いて顔を見合わせていた。

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