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再生 36 二人を繋ぐ時間

それは、あたしが二年生に進級して少し経った時だった。

学校から帰ってくると、珍しく早く帰ってきた叔母が真っ白な封筒を持って迎えてくれた。その封筒には透遥学園と印刷されていた。

それを見たあたしはあることを思い出す。


あたし達が物心がついた時には両親はいなくて、親戚の叔母があたしと姉さんの面倒を見てくれた。

中学三年生のある日、あたし達が学校から帰ってくると、叔母は姉さんだけが透遥学園の編入案内がきたと話してくれた。それを聞いたあたし達は突然のことで驚いていたのを覚えている。

透遥学園はその地域でも有名な学園で、寮や礼拝堂など様々な設備が整っていた。その透遥学園の編入に二人ではなく姉さんだけが選ばれたのだ。

あたしはすぐに首を縦に振れなかった。

奨学金とか寮に入れるとかそんなことじゃなく、姉さんと離れたくなかった。

それでも我儘は言えなかったし、確か幼馴染みの葵さんが教師として透遥学園にいるから、気が進まないけど納得した。

姉さんはすぐにあたしの気持ちに気づいてくれて、電話もメールもこまめにするし絶対に会えない距離じゃないと言ってくれた。その言葉が嬉しくて、あたしは姉さんを見送ることができた。


そんなことを思い出しながら、叔母はあたしの意見を尊重してくれた。

正直、すごく悩んだ。

姉さんや葵さんに会えるのは嬉しいけど、今、通っている高校でできた友達と離れなきゃいけないし、二年の二学期から編入するのは人間関係が築けるかどうか心配だったからだ。叔母は自分のことは気にしないで好きに決めていいって言ってくれた。

一晩考えて、あたしは透遥学園に行くことを決めた。

その時、何故か分からないけど姉さんを驚かせようと思った。

それからはメールや電話があっても話したい気持ちを抑えるようにした。思っていた通り、夏休み前になって、ようやく電話で姉さんも葵さんも驚いてくれた。

高校のクラスメイトも笑顔で見送ってくれた。編入手続きも済んで、夏休みには透遥学園に行って制服を受け取ったり入寮手続きをする。

別れは寂しいし、いっぱい泣いた。でも、二学期から姉さんと葵さんに会える。新しい出会いも待っていると思う。

期待に胸を膨らませながら、あたしはまだこれから何が起こるか予想しなかった。



八月中旬。

蒸し暑さは続き、アスファルトに反射した光が更に身体を暑くする。額から流れる汗が止まらない。

少女は目の前に広がる景色を見て呆然としていた。

「話は聞いていたけど広い…」

少女は水色の襟とスカートが涼しげなセーラー服を着ていた。

校門の横には透遥学園と書かれている。校門を越えた先に案内板のようなものがあり、少女は校門をくぐるとその前に立つ。右は中等部、左は大学部、そして、目の前は高等部への道を示していた。

「高等部は真っ直ぐだね」

少女はそう言うと目の前の並木道を歩こうとする。

その時、遠くから声が聞こえる。

「凛ー!」

目の前の並木道を走る一人の姿を見て、少女は嬉しさが込み上がり、瞳を潤ませて駆け寄る。

「姉さん!!」

少女に向かって手を振って走ってきたのは麗だった。

それを見た少女は同じように駆け寄り、並木道の途中で二人は小さく抱き合う。

「久しぶりっ!」

「うん!!」

身体を離した二人は笑いあう。

「本当、凛も透遥学園に編入するなんて驚いたよ」

「えへへ、姉さんや葵さんを驚かせたかったんだ」

「もう。ところで、どこで手続きするの?」

麗の言葉に凛は鞄を開けて、中から一枚の紙を取り出した。確認するように見ると顔を上げて答える。

「二階の事務室みたい」

「そう。なら、私が学園を案内するよ」

「やった!」

凛と呼ばれた少女は、姉がいることに安心して喜んだ。麗は振り返り、校舎に向かって歩き出す。それに合わせて凛も歩き出した。

歩き出して少しした時、麗がぽつりと呟く。

「…私さ」

「え?」

「透遥学園の編入が決まった時、叔母さんと凛から離れるのがすごく辛かった。お世話になってる立場だから我儘も言えないしさ…。それに、一人で学園に来た時、友達ができるかなって…色々不安だった。凛も同じ気持ちがあるんじゃないかって思った」

麗の言葉に凛は何も返すことができなかった。あの時、辛かったのは自分だけじゃなかったと改めて感じた。

校舎の入口が見える頃には、麗は過去を思い出したように凛に向かって笑った。

「だから、困ったことがあったらちゃんと言ってね」

「姉さん…」

その言葉だけで、麗が何を言いたいか、自分が思っていたことと同じことを感じていたか分かることができた。

麗に会えた嬉しさと優しさが胸に染みて瞳が潤む。

「ありがとう」

校舎の手前で麗は立ち止まり、右を向いて二階にある入口を指す。

「一階は生徒用の下足場で来客用が二階だから、二階で履き替えて待ってて。私は一階で靴を履き替えてから二階に向かうね」

「分かった」


一階で靴を履き替えて二階に上がった麗は、事務室の窓口で何かを書いている凛の姿を見つける。それに気づいた凛は麗の方を見て、小さく合図を送る。

何かを書いていた紙を窓口にいる人に渡すと、一礼して麗に近づく。

「お待たせ」

「もう終わったんだ?」

「うん。靴を履き替えてたら、窓口にいる人があたしに気づいてくれてすぐに手続きしてくれたんだ」

「この後は面談?」

麗は自分が編入手続きのために初めて学園に来たことを思い出した。自分の知らない場所で何かをするというのは、少し緊張するというものだった。

「そう。確か…第二応接室だったはず」

凛の言葉を聞いて麗は右を向く。

「第二応接室ならそこだよ」

麗がそう言った後、第二応接室と書かれた扉が開く。中から出てきた女性が凛に気づくと頭を下げて笑う。

「水沢凛さんですか?どうぞ、中にお入りください」

「は、はいっ!」

心の準備ができていなかった凛は緊張した様子で女性の後について応接室に入っていく。

麗は凛の背中に向かって笑っていたが、扉が閉まった後、警戒するように辺りを見回した。

「(今のところ、物語に関係する人には会ってないから大丈夫だと思うけど…やっぱり凛には覚醒してほしくない)」

麗は本のことを考える。レイナには双子の妹がいて、離ればなれになった妹と敵対してしまう。他に過去の出来事も気になったが、凛には物語に関わりを持ってほしくないと願っていた。

「楽しい学園生活を送ってほしいな」

応接室の扉を見つめながら麗は呟いた。



正午に差しかかる頃、トウマは高等部と大学部を結ぶ並木道にいた。木陰のおかげで暑さは和らぐが、流れる汗は止まらなかった。

大学部の方からフレイとカズが鞄を持って歩いてくる。二人はトウマの姿を見ると駆け足でトウマに近づいて頭を下げた。

『お待たせして申し訳ございません』

二人は同時に声をかける。

「いや、呼び出したのは俺だ。気にするな」

「俺達に何か用事ですか?」

顔を上げたフレイはトウマに問いかける。カズもほぼ同時に顔を上げる。

トウマは目を閉じて、ゆっくりと開く。瞳の色が薄い緑に変わっていた。

真っ直ぐな目で二人を見つめる。

「話がある」

何かに気づいた二人は、はっと息を飲む。

一瞬だけ、涼しい風が吹いたような気がした。

「貴方の一声で俺は貴方の盾になり剣になります」

「貴方の一声で僕は貴方の盾になり剣になります」

二人は同時に膝をついて再びトウマに頭を下げる。

『さあ、命令を』

二人の瞳は金色に変わっていた。

「実は……」

トウマはほんの少しの躊躇いの後、口を開いた。

何かの合図のように並木道にとまっている蝉が鳴き出した。

『………えっ?!』

トウマの言葉を聞いて二人は耳を疑った。

それは、確実に遂行できると言えないことだった。

「…トウマ様?」

「一体、どういう……」

二人は立ち上がり、信じられない様子でトウマを見る。

トウマは眉をひそめ、小しだけ俯く。

「一つ間違えれば俺は封印される。だが、あいつの目的の一つに俺の封印はあると思っている」

トウマは自分が物語の中で最も強いと言われる人物の力を持ち、それと同時に能力者の力を封印する力も持っている。自分は狙われやすいと考えていた。

「俺は覚醒して、お前らやレイ達に出会って日常が少しずつ変わっていった。戦いも傷みも未だに信じられないこともある。けど…封印されたら覚醒してからの記憶が無くなると聞いたことがある。物語ではスーマは何者かによって殺される。記憶が無くなるのも殺されるのも…俺は嫌だ!」

顔を上げて二人の顔を見るトウマは何かを決意した表情だった。

「きっと、お前らは俺が何も考えていないと思っているかもしれないな」

トウマが苦笑すると二人はそれをやんわり否定した。

「いえ…」

「そんなつもりはありませんが、何か策があるのですか?」

二人が言いたいことは分かっていた。

トウマが言ったことが失敗すると、自分が封印されて今までの記憶が無くなってしまう。トウマ自身もそれは分かっていた。

「あくまで可能性だ」

そう言うと、トウマは後ろを振り返って声をかける。

「大野、佐月」

トウマが振り返った先の木の影から現れたのは大野と佐月だった。二人も覚醒していた。

大野は佐月を知っている様子だったが、フレイとカズは佐月を見て不思議な顔をする。大野と同じ高等部の制服を着ているが、どこかで会ったか思い出せなかった。

それを見たトウマは、三人が初対面ということに気づく。

「あ、お前らは初対面だったか」

二人は同時に頷く。この状況でトウマが連れてくるということは、少なからず敵ではないと判断した。

佐月はフレイとカズに向かって頭を下げる。

「二年の佐月絢葉です。大天使にお仕えしていたフィアの能力を持っています」

「大天使…」

「フィアは確か…」

フレイとカズはフィアという名前を聞いて物語を思い出す。二人が何かに気づいた時、トウマが口を開いた。

「実際にまだ佐月の力を見ていない。だが、もしかしたら、俺の考えていることができるかもしれない」

「トウマ様、そのことは滝河君や鳴尾君達には話したのですか?」

カズの質問にトウマは小さく首を振る。

「純哉と彰羅は今は別のことで頭がいっぱいだろうし、レイ達に話すと心配される。俺の考えていることが必ずできる保証はない。レイ達には申し訳ないが、このことを知るのはお前らだけでいい」

トウマは四人の顔を見て笑う。

それは四人を信頼した上での言葉だった。四人はトウマの顔を見て力強く頷く。

「話は以上だ。話が長くなると他の能力者に気づかれる恐れがある」

いつの間にかトウマの瞳は元に戻っていた。

『はい』

フレイとカズも目を閉じて意識をすると、目を開けた時には元に戻っていた。大野と佐月の瞳も元に戻っていた。

トウマは振り返り、高等部の校舎を見上げる。

「………」



「失礼しました」

数十分後、第二応接室の扉が開き、凛が一礼して出てくる。

緊張していたのか扉を閉めると、大きく息を吐いた。

「お疲れ様」

凛が顔を上げると、麗の隣に中西がいた。中西は凛の顔を見て笑う。

「葵さん!」

中西の顔を見た凛は驚いて、二人の元へ駆け寄る。

「久しぶりだな」

「どうして、あたしがここにいることが分かったの?」

嬉しさのあまり、中西が応接室の前にいることに驚いたが、あることに気づいて苦笑する。

「……と、中西先生」

凛の顔を見て中西は楽しそうに笑う。

「そうだな。でも、私も気をつけないとレイと呼んでしまうこともあるからなあ…」

最後に会った時と変わらない笑顔の中西を見て、緊張していたものがほぐれていく。

「今日、編入手続きのために学園に来ることは聞いていた。二学期からお前も透遥学園の生徒だ、これからは教師としても接するからな」

「はい」

昔のような関係は難しいかもしれない。それでも、親しく、優しく、もう一人の姉のような中西に再び会えたのは凛にとって重要だった。

昔のまま笑いあう中、凛は何かを感じて後ろを振り返る。しかし、後ろには誰もいなかった。

「……」

「凛、どうしたの?」

急に後ろを振り返った凛を見て、麗は首を傾ける。

「今、誰かの視線を感じたような気がして…」

「透遥学園じゃない制服を着てるからじゃないか?」

「そっか」

中西の言葉に凛は納得する。麗はブレザーの制服を着ていたが、凛は水色のセーラー服を着ていた。改めて考えると、目立っていたのかもしれない。

「ところで、後はまだ何かあるの?」

「後は…」

凛は鞄を開けて中から紙を取り出すと、文字を目で追う。

「入寮手続きだけだよ」

「じゃあ、ぐるっと校内を見てから寮に行こうか」

「うん」

凛は考えていることを先に麗が提案してくれることが嬉しかった。

職員室の前で中西と別れ、二人はそのまま廊下を真っ直ぐ歩き出す。

「二階は一年生、三階は二年生、四階は三年生の教室があって、五階は特別教室があるよ。部活や講習で使ってる教室もあるから静かにね」

麗は人差し指を口元に当てて少し声を抑える。凛が教室を覗くと、中で机に向かって勉強している生徒が何人かいた。

階段が見えた時、麗は少しだけ考えて凛の顔を見る。

「五階は音楽室や家庭科室とかあるけど、もっと利用してると思うからそのまま降りるね」

「うん」

麗の後について凛も階段を下りる。

階段を下りると麗は左を向く。

「こっちが食堂で、真っ直ぐ進むとプール、地下は用具室かな」

麗はそれぞれの場所を指でさす。

「設備も整ってそうだし、うちの学校と雰囲気が違うなー」

見慣れないものを見て凛はわくわくしていた。自分が今まで通っていた高校と違うものばかりで、約半月後には自分がこの学園の生徒になると考えていた。

麗は一瞬だけ屋内プールに続く道を見て、それから右を向いて歩き出す。

「右の半地下になっているのが美術室、左は調理室だよ」

「調理室、広いね」

楽しそうに見ている凛を見て、麗もつられて笑っている。

廊下を歩くと下駄箱が見える。

「私は先に靴を履き替えてるから…」

麗が振り返って正面を指すと、左側から声が聞こえる。

「水沢」

名前を呼ばれて二人が左を向くと、実月が階段を下りている最中だった。

「…っと、そっちは妹か?」

白衣を着ていない実月の姿を見て、麗はなんだか新鮮だと感じた。

凛は初めて会う実月に様子を伺っていたが、麗は手を振って答えた。

「実月先生。妹の凛です」

凛は階段を下りている実月に向かって頭を下げる。

「二学期から透遥学園でお世話になる水沢凛です」

階段を下りた実月も小さく頭を下げて笑う。

「保険医の実月だ。こんな時期に編入なんて大変だと思うが、何かあったらいつでも保健室に来ていいからな」

「ありがとうございます」

凛は少し緊張した様子で笑う。

「これから編入手続きか?」

実月の質問に麗が答える。

「いえ、後は寮に行くだけです」

「そうか」

そのまま三人は歩き出し、麗は下駄箱を開けて靴を履き替える。

「このまま歩いて階段を上がれば、さっきの場所につくから、そこで待っててね」

「うん」

凛と実月はそのまま歩き、麗は外に出て歩き出した。



「姉さん、今日はありがとう」

麗と凛は校門の前に立っていた。

「ううん。寮の手続きもすぐ終わって良かったね」

「寮も綺麗で広くてびっくりしたけど…姉さんの部屋と離れててちょっと残念」

「部屋は学校が決めるから仕方ないよ」

麗は苦笑する。これから新しい生活を送る妹が姉である自分を頼ってくれていると思うと、なんだか可愛らしく感じた。

「分かってるって」

凛は笑い、右手を差し出した。

「改めて…よろしくね」

「こちらこそ、よろしくね」

麗も右手を出して握手をする。恥ずかしそうに笑いあい、少ししてから手を離す。

「じゃあね」

「うん、またね」

凛は手を振って、麗に背を向けて校門を出て歩き出す。

麗も校門を出て、何度か振り返って手を振る凛を見つめる。

凛が振り返らず歩いていくのを見送ると、麗はまた校門を抜けて寮に向かって歩き出した。

麗は歩きながら、久しぶりに妹に会えたこと、二学期から妹が透遥学園の生徒になることが嬉しくて少しだけ笑った。



その頃、結城は生徒会室に向かっていた。

生徒会室の扉を開けると、そこには神崎が机の上に置かれている書類に目を通していた。

神崎は結城に気づくと、顔を上げて手を止める。

「結城か。わざわざ書類を届けるために来てもらってすまない」

「いえ」

結城は一礼して中に入り、円卓に鞄を置くと、神崎の机の上にやや厚めのファイルを一冊置く。

「そういえば、寮の方へ歩いていく水沢麗を見かけました」

結城は思い出したように口を開く。

「確か、今日は二学期から編入してくる水沢麗の妹が手続きをする日だったな」

「先程、学園の手前でセーラー服を着ている女子生徒とすれ違いました」

神崎は結城が置いたファイルを開いて目を通していく。

「……水沢麗と双子と聞いていましたが、確かによく似ていました」

結城は僅かに視線を落とす。

「水沢麗の妹が能力者なのかは私達にも分からない。二学期に入ったら注意は必要だな」

「はい」

神崎は椅子に座ったまま結城の顔を見る。

結城は姿勢を直して神崎に頭を下げる。

「それと…保険医の実月にも更に警戒したほうが良いな」

「はい」

結城は頭を上げると円卓に置いた鞄を持つ。

「私は職員室に寄ってから帰ります。失礼します」

結城は再び一礼してから生徒会室から出ていく。

神崎はファイルを閉じると椅子から立ち上がり、窓から校庭を見下ろす。

「(高等部の中で複数の新しい魔力を感じるようになった。だが、私の計画は誰にも邪魔をさせない…!)」

校庭を見下ろす目は氷のように冷たかった。

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