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 夜半、俺は自宅から数十メートル程にあるコンビニに出掛けた。

 夜食用のカップラーメンとお気に入りの週刊誌を買う為だ。コンビニのレジ袋を片手に家までの帰途、裏山の奥に光るものを見た。裏山というのは小学校の裏にある小高い山のことで、確か山の中腹にはこの街の守り神の祠があった筈だ。さっきの光はその祠の辺りからだった。前から裏山は夜になると善からぬ輩の溜まり場になると聞いている。さっきの光は誰かが煙草でも吹かしているのだろうか。それとも……。何にせよ関わって得は無いだろう。俺はそう考え、やや小走りで残りの帰路を行くのだった。




 裏山の祠が破壊されていたと俺が聞いたのは翌日の学校でのことだ。

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