準備2
短いです。
アルバイトがはじまっているので書ける時間は激減なのです。
リンを返した後、ベアトリーチェが働いているアトリエへと向かう。
ここでは錬金術を極めた女の子達が色々と生活に必要な物から戦いに使うものまでなんでも作ってくれる。
「レンじゃねーですか」
「出来てる?」
「もちろんなのですよ。
ドラゴン用の装備をしっかりミスリルとアダマンタイトで作成してやったぞです」
「うん、ありがと」
魔力を得て強化されるミスリルにアダマンタイトを混ぜて作成されて拳銃は威力をより上げている。
ウエポンクリエイト・アナザーワールドで作る武器は鉄製だったりとあくまでも日本がある世界の金属でできている。
それを魔法金属などに変えてみたのだ。
もちろん、威力はかなり上がった。
何個も分解したりして理解してもらった甲斐がある。
「そういえば、レンは知ってやがるですか?」
「何が?」
「単体でドラゴンを倒した者には竜の力が手に入り、竜殺し(ドラゴンスレイヤー)となるという言い伝えを知ってやがるか、なのです」
「いや、知らないんだけど……便利なの?」
「便利も便利、ちょー便利でやがりますよ。
レッサーなら1人で連隊を滅べせるらしいのでやがります。
ノーマルのドラゴンなら1人軍隊をできるでやがりますよ」
「面白そうだな」
「普通なら夢物語の話でやがりますが……」
「うちらなら可能だろうね」
神級クラスになったこの子達の戦闘能力ならドラゴンを単体でも狩れるはずだと思いたい。
「M202完成~」
「PGMへカートⅡも完成したよー」
「あれ、バレットM82は?」
「両方作ったよ!」
「どっちにするかもめやがりましたから、もう好きな方でという事にしたです。
どうせ、片手に一丁ずつ撃つ奴もいるですし」
「ボルトアクションがいいのー!」
「ショートリコイルの方が楽だよ!」
次々に言い合っているが、どちらも趣味の範囲という事で結局両方作ったようだ。
まあ、両方渡した時にこうなる事は予想できた。
対ドラゴン用にアンチマテリアルライフルを用意したかったから頼んだんだけどね。
「弾丸もアダマンタイトに作り直して置いてやったので、ドラゴンの鱗も貫けるです」
「それはいいね。
回復薬は?」
「それぞれ大量に作ってあるです。
後、剣や普通の武器も大量に作っておいたからもって行きやがれです」
「わかった。
でも、それは普通の武器じゃないからね」
「?
普通に決まってやがるです。
何言ってやがるです?」
「いや、ここの普通は普通じゃ……いや、いいか」
ベアトリーチェ達が言っている普通の武器はバスターソードだが、付与されている魔法が魔法のランクでいうⅥ以上であり、一撃で大地を抉る事が可能。
M202とかぶっぱなしてたらあまり変わらない気がしてきた。
中には嵐を巻き起こす物もあって、危険な装備が普通に売られている。
販売規制はもちろん行なっていますよ、はい。
Ⅹとか天擊と言われる神罰クラスの魔法ですし、それが付与されている装備も存在している……というか、皆の通常装備?
そう考えるとある意味普通か。
「じゃあ、適当に用意しておいて」
「了解なのです」
アトリエから移動して訓練所に向かう。
そこではこの5ヶ月で引き取ってきた孤児や、育てられずに借金奴隷として売られた子供達を教育している。
もちろん、普通の冒険者も参加できるので、何人かが参加している。
「その程度でバテたのですか!
まだたったの14周ですわよ!」
「追いついたらお仕置きにゃ」
猫族の子達に罵られながら重たい装備を持って走らせられている。
「ほら、掛け声を出して!」
「ティオ様万歳!」
「「「ティオ様万歳~」」」
「声が小さい!」
「「うぎゃぁぁぁぁっ!!」」
「もう一度っ!」
こんなのが繰り返されている。
ティオだけじゃなくて、主の俺も入っているのだけど。
ちょっと怖いのでさっさと周りを見渡して去る。
訓練所から離れた所にティオが丸くなって日向ぼっこをして寝ていた。
なので近付いて一緒に眠る。
顔をペロペロと舐められて起きたら、ティオの顔が目の前にありキスしてくる。
そのまま口づけをして一緒に起きる。
「帰る……」
「そうだね」
一緒に帰って扉を開けたら、エプロン姿のリフィアが迎えてくれる。
「お帰りなさいませご主人様、ティオちゃん。
食事にしますか?
お風呂にしますか?
そっ、それとも……私達に……しますか……?」
「じゃあ、リフィア達で」
「はうっ!?」
「にゃあ」
どうせならと裸エプロンでお相手して貰った。
戻ってきたベアトリーチェやリン達も含んで皆で楽しんだ後、風呂に入りながらご飯を食べた。
もちろん、お酒も有りで。




