永遠響歌
『始まりの歌』
蕾が膨らみ葉はしげるとき
始まりの歌をうたおう
なにかが起こる予感
期待に胸をときめかせ
この道を歩こう
道がないなんて嘆かないで
作るのは君
歩いて初めてそこは道になるのだから
空を仰いでさぁうたおう
『きらめきの歌』
涙を流したぶんだけ
笑ってみせて
あの日うたったメロディーは
今も消えずに残ってるでしょう
悲しくなったときは
くちずさんで
嬉しくなったときは
大声だして
ほらみんなでうたおう
『つづく歌』
桜が散ってしまっても
どうか忘れてしまわないで
鍵をかける必要はないはずさ
みんながみんな持ってるリリック
捨てようなんて思わないでよ
いつまでも心に響く旋律
うたうのは誰?
僕らがうたって歌になる
心から消えない詞
明日をみつめて今日も奏でよう
『終わらない歌』
絶望にうちひしがれても
自暴自棄にならないで
優しく癒すバラード
それはきっと心のオアシス
月に照らされた潤いの地
昨日を後悔するならば
未来に胸を踊らせて
ときに周りは厳しいけれど
跳ねるクラシック
それはきっと心のヒマワリ
太陽を浴びる輝きの花
どうか歌うことをやめないで
これは終わらない物語
風に吹かれて今日もうたおう
ひとりでもうたおう
みんなでうたおう