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狂想曲


『狂想曲』


狂った歯車は

素敵な音色


冷たい雨のメロディ

流れる


哀しい嘆きは

子守唄


銀に光る月の

調べをのせて


さぁ作ろう♪


狂想曲を─────






『僕等の唄』


例え雨が降っても

鍵をかけないで


地図をなくしたって

嘆く事はないさ


僕等はいつだって

乗り越えて

きただろう?


降りてきた遮断機は

飛び越えて


揺れる橋は

気にしない


さぁ走り出すんだ


寂しいなんて

言わせないさ

僕がいつでも

側にいる


星空を眺めてるときも

春風を感じてるときも


繋いだ手の存在を

忘れないで






『幸福論』


幸せは

求めるモノじゃない


気が付けば

隣にいるモノなんだ


探したって

見つからないかも

しれないけど


願うことはできるから


その事に

早く気付いて






『本意』


泣くくらいなら

言わなきゃいいのに


怒るくらいなら

認めなきゃいいのに


嘆くくらいなら

忘れればいいのに


どうして僕等は

こんなにも不器用?


何に恐れて

何に魅かれる?


どうすればいいか

なんて


考えて分かる事じゃ

ないというのにね……






『現実逃避』


夢から覚めたら

あまりに周りが

リアル過ぎて


ソレから

逃げ出したかった


もう一度

目を瞑っても

夢を見る事は

叶わなくて


結局僕は

無駄と

わかってる事に

必死にすがりついて


眠る眠る

何度でも


見放された事に

気付くまで






『いつか、きっと』


きっと

誰にも罪なんか

無いんだ


ただ

僕等を取り巻く

環境が

変わってしまった


それだけの事


だからどうか

嘆かないで


後悔は涙と流して

笑顔を取り戻そう


いつか

この世界で

もう一度

出会えたなら


奇跡と喜んで

優しく

抱き合える様に



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