表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。

〜時を超えて〜Timetravel

作者: 梅雨

薄暗くそこはまるで深海のような世界。目覚めると一筋の光が

見えていた。扉の前には鍵とノートが落ちていた。ノートを開くと2314とだけ記されていた。何の意味かもわからず扉の鍵を開けるとそこには無数の百合の花畑。人の姿は見えず、不気味な雰囲気だった。ノートを頼りにただ突き進むだけしか出来なかった

再び目をつぶると私はタイムスリップしていた。気づけばそこには他の女の子の隣を歩く片思いの彼が居た。今と変わらない泣き虫な私。でも彼を好きな気持ちをあきらめ切れない。ならば

も1度タイムスリップすれば私が隣に居てあげられる。そう思った矢先、私は未来から帰れなくなってしまったのだ。何度もタイムスリップするともう未来から帰れなくなるということを知らずに

私はただ泣きじゃくるだけだった。彼が好きだった。なのに

何故会えないの。君は私をまた一人にするのか。寂しいよ。

せっかく会えたのに。何これ。こんな結末ありなの……

ポツリと涙が落ちる。それ以来私は彼と会う事は無く桜が散るように流れていった。私の好きだった人はどんな人だったんだろう。今でも忘れられないのであった。2314この数字が意味するものは何なのか。私は今研究を続けている。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ