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クラシックメモリーズ  作者: たろたろソース
6/12

日常3

俺は空手部と生徒会会計を掛け持ちしている。

体力は空手部に入ってから大分突いたと自負しているが、どうも人の視線には慣れないな。


この高校は男子全寮制なんだ。

男でもきゃあきゃあしてしまう所。

俺は信じたくなかったがゲイやバイがたくさんいる。

決して頭は悪くはない。決して。

だがこの状況には本当にまだ慣れない





俺はそんなに顔が良いという訳じゃないのにどうして俺を見るんだろうか。生徒会だからかな



「…早く荷物を空き教室に持っていかないと」




俺は目立つのは余り好きじゃないため、コソコソ行く。


空き教室に行く途中、何やら外が騒がしかった。


陸様ぁっ

また真ん中!凄い!

流石陸様だっ


って聞こえるそれに苦笑いし、立ち上がると

弓道部の奴等が弓を放っていた。


(こうやって見ると綺麗だなー)


何て思って眺めて居ると

一人の凄く顔が整っていてイケメンな男子が弓を放った


(…成る程アイツの事か)


確かにイケメンだな


その時、弓から放ったときふと俺と視線が合った


彼は驚いた顔をしていた



ヤバ。邪魔しちゃった


「ごめんね」

のポーズをし、空き教室に向かった





「良し。これで良いな」



空き教室から出て俺はこの後特になにもすることが無かったためそこら辺ブラブラしようと思った。



学校の裏庭に綺麗な花が植えられてる。

俺の癒しの場所たまに来る。



そこのベンチに座り

フワッと風が俺の髪を揺らした。




「良い風だな~」

たまに来る風が花の匂いを持って俺に届けてくれる


花の香りは凄く好きだ

優しい匂い。


何だか眠くなってきた…



「おいっ、こん、な所でっ」


「静かにした方が良いんじゃないのか?だれかに聞かれるぞ」




ちょっと待て。

おい



勘弁してくれよ



やっと会長が仕事して俺の仕事もスムーズに終わって今日早めに上がって癒されに来たのに


……早々コレかよ。



俺は呆れて違う場所に向かった






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