なろうユーザーになろう!
皆さん、なろうを愛してますか?
もちろん、私はなろうが大好きです。なろうが大好きな美少女、それが私です。
私がなろうに出会ってから、もう数年は経過しました。
なろうには、プロの作品より面白いような作品や、独特でニッチなジャンルの作品が無数に溢れていて、私はこれまでにたくさんの作品を、しかも無料で読ませて頂いてきました。
ですが、私がなろうのアカウントを入手したのは、ほんの最近のこと。
自分も小説を書いて、好きなジャンルの布教に貢献してみよう。
そう思って初めて、なろうユーザーになってみようという気になったのです。
だって、読むだけだから、アカウントなんていらないし。
……そう思っていた私は、正直アホでした。
まだアカウントを持っていないそこのあなた。
ほとんど有効活用していないあなた。
そんなあなたのために、アカウントを取得し、ユーザーになってみて初めて気づく、なろうユーザー生活の素晴らしさを以下にご紹介します。
1. ブックマーク機能、まだ使ってないの?
さっき読んだ、面白かった連載中の作品。あなたはタイトルをきちんと覚えていますか?
なろうには、似たり寄ったりの同じようなタイトルの作品が無数に存在しています。
特に長文タイトルはヤバい。全く記憶に残らない。
タイトルが思い出せず、検索できなくて、二度と続きが読めなくなってしまったあの作品……。心当たりがあるでしょう?
でも、ブクマ登録すればもう大丈夫。
しかもこのブクマは、しおりとして使うこともできます。読んだ部分にマーキングができるんです。
100話を越えた長編作品。あれ? 昨日はどこまで読んだっけ……。
そんなストレスとはもうおさらばです。
このブクマ機能こそ、アカウント取得に積極的ではないあなたに伝えたい一番のメリット。
読み専の立場からしても、本当に便利なんですよこれ。
2. 感想を書いてやろうじゃないか
作者の皆さんは、批判的な感想以外なら、どんな感想にも喜んでくれるものです。
下手くそな文章での感想でも一切問題なし。
感想機能は、いわば超簡単に出せるファンレター。しかもかなり高確率でお返事がかえってきます。
これがなんかほっこりしてうれしいんですよね。
とりあえず何件か感想を書いてみて、この気持ちをぜひ体験してみて欲しい。
「おもしろい」
みたいに、ひらがな5文字書くだけでもいいんですよ。
作者さんによってはそれだけで、センス溢れるお返事をくれたりします。
ちなみに私は、まだ感想が付いていない、新作を見つけて感想を書き込むのが大好きです。
ふふ、嬉しかろう? 嬉しかろう? と善行を積んだような気分になれるので特におすすめです。
初投稿の新人作者さんが相手なら、処女や童貞を奪ってやったようなゲスな気分にも浸れます。
3. この作品はワシが育てた
なろうで読者数を増やすには、まずなんとかしてランキングに入るのが重要です。
そうでなければ、どんなに素敵な作品でも、無数に存在する他の作品に埋まってしまい、そもそも人目につくチャンスが手に入らないからです。
このため、ランキングに無理やり入るため、明らかなズルも横行しているみたいです。
ズルしてる作者は控えめに言ってもクソ野郎。許さん。今すぐ悔い改めよ。
で、ランキングの採点に使われているポイントは、前述のブクマ1件で2pt。評価システム (もちろんなろうユーザーにしか使えない機能!) で最大10ptを付けることができます。
なんと、比較的人気のないジャンルなら、一人の読者からもらったポイントだけでも、ジャンル別日間ランキング入りが確定します。
この作品けっこう面白いのに、なんでランキング外なんだよ……というかわいそうな作品を見つけたら、自分のポイントでその作品が注目されるきっかけを作ることができるのです。
特に、まだポイントが入っていない、あるいは数ポイントしか入っていない良作に出会うと、私はゾクゾクしてしまいます。
ブクマをポチり。評価をポチり。
それだけで、一人の読者が、一つの作品にスポットライトが当たるきっかけを作ることができるのです。
4. たまには作者を応援してくれよな
前述のポイントのお話の続き。
単純に、ポイントが入ると作者はめちゃくちゃ嬉しいです。
逆にポイントが入らないとだんだん辛くなってきます。
俺は趣味で好きなように書いてるだけだし、読まれなくても結構だよ! なんて言ってる作者はみんな、かっこつけの嘘つきです。
チラシの裏ではなく、なろうに公開している以上、せっかくだから誰かに読んで欲しい。誰かに面白いと思って欲しい。
なろう作者は少なからず、みんなそう思ってるはずです。
誰かに期待してもらえるから、続きを書く気力が生まれる。
より面白い作品を書こうというモチベーションにつながる。
これは当たり前の話です。でも、そのあなたの期待を作者に伝えるには、まず読者のあなたにも、なろうアカウントが必要なのです。
よくありますよね、ランキングになぜか入っているけど、とてもつまらない、びっくりするほど読みにくい、ズル疑惑のある小説。
ズルしてランキング入りしたっぽいクソ作品が、自分が頑張って書いた作品よりもたくさんの人に読まれている。
頑張っても頑張っても、自分は誰かにも評価されない。誰にも読んでもらえない。
これでは筆を折る作者も増えて当然です。
作品の後書きなどに、ブクマしてくれ、評価をくれ、みたいなことが書いてあるのを良く見ますよね?
私も自分の作品でたまに書いています。
……すいません、見栄を張りました。
実は結構な頻度で書いています。
そのくらい、ポイントが欲しいんです。それが、自分の作品が誰かに楽しんでもらえている明確な証だから。
たまたま見つけた面白い作品は、どんどん評価して、応援しましょう。
それがきっと、優秀な作者、良い作品をたくさん増やしていくことにつながるはずです。
5. お気に入りユーザー登録は恋の味
気に入った作者をお気に入りユーザーとして登録する機能です。その人の新作が投稿されたらわかるので便利。
が、私はあまりうまく使いこなせていません。
一人だけ、本当に私のツボにはまった短編を書いていた作者様を、神と崇めて登録しています。
で、実はこの機能、お気に入り登録したことが、相手にバレてしまうんです。
私はシャイなので、これがなんだか気恥ずかしくて……。
また、ダークサイドに堕ちた悪の作者たちは、お気に入りクソユーザー仲間を作って、クソ仲間の面白くないクソ新作に高評価を入れあう、ズルとしか言いようのないことをしているらしいですよ。
そういうクズの一員だとは思われたくないので、あまりむやみにいろんな人をお気に入りユーザー登録したくない、という抵抗感が私にはあります。
私はこれからもたぶん、自分にとっての神作者を少数だけ、殿堂入りとして登録していきます。
なんかそういう使い方も、楽しそうな気がしませんか?
6. レビュー機能ってなんなのさ
これも私は使いこなせていません。
でも、すごく気になる。
聞くところによると、レビューしてもらったら、やっぱりなんか嬉しいらしいです。
ちなみに私の作品のレビュー件数はゼロ。まさに底辺作者。
自分がレビューしてもらったことがないわけで、私にとっては深い闇に包まれた機能です。
好きな作品の宣伝みたいなことをする機能らしく、当然なろうアカウントがないと使えません。
レビューしたい作品を見つけても、気に入った作品だからこそ、私の低レベルな文章で宣伝していいんだろうか……と気後れしてしまいます。
レビュー経験者の方、ぜひ感想欄で、この機能の魅力を私に教えて下さい。
書いてみたいんですよ、レビュー。
でもなんか、怖いんですよ。
7. まとめ
面白そうな作品をただただ読む!
これだけでも充分なろうは楽しいですよね。
でも、ここまで挙げてきた機能を使えば、便利だし、作者を応援することもできて、これがまた新たな楽しみを生む。
騙されたと思って、とりあえずユーザー登録してみませんか?
メールアドレスだけで登録できて、すごく簡単ですよ。
ちなみに私は、なろう運営のまわしものではありません。
なろうが大好きなだけの、銀髪貧乳で儚げなロリっ子美少女、それが私です。たぶん。
そしてアカウントを入手したあなた! すでにアカウントをお持ちのそこのあなた! ぜひ作者ページから私の作品を見ていって下さいね!