表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
二人だけのLOVE SUTORIES  作者: ゴーすト
2/32

後悔はあとからやってくる

 〇月4×日今日は運命の日だ。正確には運命の日だったというほうが正しいだろうか?昨日の悪い予感が的中してしまった。いやさらに悪いといったほうがいいだろうか?

 

 今日も彼女に呼び出されたいつものように行ってみると思いつめたような顔で立っていた。僕は心配になり聞くと彼女は「私引っ越すの、君と過ごした時間はたのしかったよ」その時には僕の頭からは告白なんてことはなくなっていた。


 そして寂しそうに笑ってきた。そうしたら衝動的に「そうか勝手に表れて勝手に消えていくなら勝手にすればいいじゃあないか」「そうだね」悲しそうにした彼女を見て間違えたと思った時にはもう遅かったそれからばつが悪くなって逃げるように家に帰りベッドの中で泣いた。

 

 当然だ告白しようと思っていたのにそれの2倍以上の威力のパンチを食らったような気がしたからだそれに最後に彼女に言ってしまったあの言葉はどんなに後悔してももう遅いそんな気がしたそれにスマホがあるからいいと思うかもしれないがそのときの僕にとっては距離というものはとても大きいものだった。


 そして結局「僕と付き合ってください」の11文字は結局僕の喉を通さないままだった。こうして僕のひそかな憧れと初恋の相手は後悔とともに姿を消した。

 

  それから何度か電話をかけようとしたが最後に行ったあの言葉で彼女の気持ちを傷つけたかそれを思うとどうしても電話番号を押すところまではできてもそこから通話ボタンを押すことがそうしてもできない。そして一か月後には彼女の連絡先を消してしまった。


 ここまでが僕の初恋の記録だ。二度とこんな思いをしたくないから誰かを好きになるときは恥ずかしいがこの記録をよく見てほしい。                      2015年将来の僕へ


 そこまで読むとページを閉じたこの年から5年がたち昔の面影は残っているもののすっきりとした顔になったが、オタクも続けているが一つ変わったことがある。それは高校デビューと同時に今まで隠していたオタクさを隠さないようにしたことだ。そんなこんなで高校生になり毎日を楽しく過ごしている。


反対に続けていることといえば日記をつけることにしたことだ。機会があったらみんなにも見せてみたいと思う。そんなに見てていいものじゃあないと思うけど。むしろもう見てしまっている人も結構いるのかもしれない


 僕が通っている学校は参教学院といい自由を大切にするというモットーでやっているからオタクもたくさんいるのかと思えば2人しかいなくて、みんなにオタクと思われている僕は見事にクラスで浮いてしまっている。


 まあもともとオタクは世間的に浮いているから仕方がないと思うが。そんな僕には困ったことがあるそれは今でも女の人を見ると彼女かもしれないと探してしまうことだ。  


たくさんのレビューをお待ちしています

見てくれる人を増やすために今日は何本か上げるつもりです(せこい手)

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ