表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
ゲーム的戯言あれこれ。  作者: 凍々
8/9

【あつまれどうぶつの森】について語ってみたお話。

 ……恥ずかしながら、今まで【どうぶつの森】シリーズは知っていたもののプレイした事はなく、最近の諸事情で自宅にいる事が多くなった為、思い切って購入してみました。


 遊んでみての感想は……【もっと早くに遊んでおけば良かった……!】でした。

 実は今までに過去作(とび森、ハッピーホームデザイナーなど)を息子が遊んでおり、それを隣で見ていた事もあって、何となく事前知識はあった状態だったのですが、実際自分でやってみたら思った以上に要素が沢山あって楽しいし、深い……と思ってしまった次第です。

 そうして今更ながら、どう森フィーバーが来てしまった今日この頃でございます……いかがお過ごしですか?


 開発・発売元は、皆様ご存知、有名ゲームメーカー【任天堂】様です。

 ニンテンドー64に始まり、現在のSwitchに至るまで、スピンオフ作品を含めて15作品が発売されています。

 子供から大人まで幅広い年代で楽しめる【住民シミュレーション】ゲームとしてどの作品も大ヒットしており、今やマリオやポケモンなどに並ぶ任天堂の主要タイトルに数えられる程の大人気タイトルとなっています。

 最近は【スマブラ】シリーズの操作(プレイアブル)キャラとして登場したりもしてます。むらびとさんは何処に行っても強いです。



 CMだったりトレーラーMV、実況動画も多く上がっていますので遊んだ事はなくても知っている方は多いのではないでしょうか……という事で、簡単に作品紹介です。

 たぬき開発のたぬきち社長が企画した【無人島移住パッケージ】に参加を決めたあなた。

 名前やアバター、生年月日や希望の島などを決定した後に、いよいよ無人島へ出発。

 辿り着いた先は自然溢れる無人島。とは言っても、あなた以外にも移住希望者がいたようで、彼らと協力して未開の島を開拓して、あなた好みの素敵な島を作っていこう!!



 ……といった感じで、無人島という【オープンワールド】を探検したり、住民と触れ合ったり、他の島に行って住民をスカウトしたり、釣りや昆虫採集に走ったりと色々と自分好みに遊ぶ事が出来ます。


 私はプレイ開始から約1週間程のド新米島民ではあるのですが、これまでに遊んでいて楽しいと思ったポイントをいくつか上げていきたいと思います。


 ①アイテム集め

 どうぶつの森シリーズ全般に言える事ではありますが、数多くのアイテムを集める事が出来るのが魅力の1つです。


 アイテムコンプ癖のある私にとっては願ってもない環境でして、天候や季節によって釣れるお魚や昆虫の変化、日替わりのアイテム販売もあったり、毎日毎日起動するのが楽しみなのです。

 また、リアルタイムと連動している事もあり、月が変わると手に入らないものや時間によって出現するものもあったりするので、ちょこちょこ確認に勤しんでいます。


 アイテム集めの中でも特に好きなのが生き物採集です。

 お魚や昆虫は捕まえると図鑑に登録でき、好きな時に眺めて楽しむ事が出来ます。

 生息地や出現する月、時間も確認が出来ますし、何より自分で図鑑を埋めていく感覚が楽しくて楽しくて!

 自分の島中を釣り竿とアミを持って駆け巡っている次第です。

 自分の子供時代は周りに森も海もない所でしたし、川はあっても正直水質が悪くて入るには危険というような環境でしたので、今更ながらですが気持ちだけは子供に還ったつもりで楽しんでおります。



 ②博物館への寄贈

 息子が遊んでいた過去作にもあったのですが、今作も博物館が実装されています。

 たぬきち社長が招集したフクロウのフータさんが運営するものになりますが、この博物館が現実さながらリアルに再現されています。細かく見ると展示方法に疑問はあったりする訳ですが……ゲームだから問題ないです!!


 彼に採集した生き物や化石を寄贈する事で【魚類・爬虫類・両生類】【昆虫】【考古学】の3つの括りに分けて展示してもらえるのです。

 前述の図鑑にも通ずる所ですが、初めは空いているスペースも、寄贈することで展示内容がどんどん充実していくので自分で博物館を作っていくような楽しみがありますし、図鑑と違い動いている姿を確認出来るのがリアルで楽しいです。

 化石は掘り出した時点では何の化石か分からないのですが、フータさんに鑑定をしてもらう事で正体が判明し、寄贈をする事が出来るようになります。1つで展示が完成するものもありますが、大体は複数のパーツに別れているので、それも集める楽しみがあるのです。


 ストーリーが進むと【美術品】も寄贈する事が出来るようになります。売られているものの中には贋作もあるという事ですが、正直本物と贋作を見分ける程の知識もありませんので……まあ数撃ちゃ当たる戦法でどんどん集めていこうかなと思っております。


 館長のフータさんはとても博識で、寄贈する際にそのアイテムの簡単な紹介をしてくれます。

 好きな化石の際には大いにテンション高く説明してもらますが、どうやら昆虫は苦手らしく本当は考えたくないようですが、責任感のある彼は渋々ながらも説明してくれたりと彼の表情も見所かなと思います。

 ちなみに朝〜昼の時間帯は基本寝てしまってますが、話しかければ起きてはもらえます。まあ、フクロウさんなので明るい内は眠いよね、うん。


 個人的に水族館に行くのが好きなのですが、昨今の状況だと行くのも叶わずの状態でしたので……島の水族館で癒やされております……。



 ③マイデザイン

 これも以前からありますが、自分で作ったデザインを身に着けたり、家の床や壁に配置したりする事が出来るシステムです。


 私は今作で初体験だった訳ですが、思ったように描けないのに苦労しつつ、上手く行ったときの喜びも大きく、ある程度その日の作業が終わった夜などに少しずつ作ってます。ドット絵の難しさよ……!!

 Twitterやその他SNSで諸先輩方がアップしているものに比べれば、本当に出来が悪いものですが、主に好きなゲームのキャラクター風の服を趣味の一環としてちょこちょこアップしたりもしています。

 現実世界ではコスプレなんて出来ないけど、ここで夢を叶えた感じもありますね。

 有料サービスのニンテンドーオンラインに加入すれば、国内外にアップも出来たり、他の人のデザインを使う事も出来るようになるそうですが……それはまたの機会に。



 ④自宅のインテリア・デザイン

 初めはたぬき開発から支給されたテントで生活をしていますが、ローンを組む事で自宅を建築する事が出来ます。

 テント以上に多くの家具を置いたり出来ますし、収納も付いているのでアイテムの保管・管理もしやすくなったり、壁や床のデザインを変えたり出来る、自由度の高い魅力的なシステムになります。


 自分好みの家具をひたすら置いてもいいですし、何かテーマを決めて置いていくかと考えていくのもいいですし、結構悩み所なんですよね……。

 作る事が出来る家具もあれば、ショップでしか買えないもの、プレゼントでしかもらえない限定アイテムなんかもあって、本当に個々で違うお部屋作りが出来るのが楽しいんです。

 ちなみに私のお気に入りは【骨格模型】です(笑)手に入れた直後に速攻で飾りに行ったぐらいに好きです。

 捕まえた生き物も飾る事が出来るので、ちょっとしたミニアクアリウムも作ったりも出来ます。

 私は残念ながらインテリアのセンスが無いので、好きなアイテムを並べていくだけになってますが、いずれはちゃんとテーマとかも揃えて配置できるようになりたいなぁと思ってます。


 余談ですが、インフラ系もそうなんですけど、頼んだ次の日にはリフォームが仕上がっているんですよ……たぬき開発恐るべし……!!

 前から聞いてはいたのですが、返済が終わった直後に流れるように新たなリフォームの提案もするし、当然ながら上がっていくローンの金額……こ、これがたぬきち社長のやり方か……!!

 ローンに関しては返済期限がある訳ではないので、自分のペースでコツコツ返していけば良いのですが、どーんと纏めて稼げる手段が少ないので、ちょっと工夫が必要かもです。

 カブとかカブとかカブとか、あとはカブですね……。



 ⑤マイルポイント

 ショップでアイテムの売買をしたり、DIYで道具を作ったり、住人に挨拶したり、虫や魚を捕まえたり、木を植えたり等、プレイヤーの行動に応じて【たぬきマイルポイント】なるものを貯める事が出来ます。

 このポイントは【タヌポート】という端末で、服や家具、アイテムのレシピ、システムのアップデートの権利と引き換えが出来るシステムになっています。

 その中にある【マイルりょこうけん】と引き換えると、他の無人島(ランダム生成)に行く事が出来るようになります。

 ストーリーが進む毎にプレイヤーに対して資材調達の依頼が入るのですが、自分の島にある素材だけでは足らなくなってしまう事もあるのです。そこで別の島に行って資材を貯めたりする必要もある訳です。

 自分の希望の資材が集まるとは限りませんが、自分の島にない果物があったり、生き物がいる場合もあるので、その点からも他の島に行くようにしてます。



 実況者様の動画も見てはいますのでこの先の追加要素もほんのり知ってはいますが……この先は自分で進めていきたいと思っております。



 聞く所によると、周りに【あつ森】をやっている知人もいるのですが、昨今の状況もありますので、しばらくはソロプレイにて(もしくは息子を誘ってお家で複数プレイ)コツコツ楽しみたいと思う今日この頃です。

余談ですが、5月8日現在で累計出荷数が1177万本を達成したそうです。

これは近年稀に見る売上なんだとか……。

外出規制・自粛もまだ継続しそうな状況下ですので、ゲームでだけでも外を求める人が多いという事なんでしょうか……。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ