もじぴったんについて語ってみたお話。
〖もじぴったん〗というゲームを皆様ご存知でしょうか?
発売されてからもう10年近く経っているソフトですが、今でも根強いファンのいる作品になります。
当時私はPSP版で遊んでおりましたが、今度switchで移植版が出るという事で、まだかまだかと楽しみに待っているのです。
今回はそのもじぴったんについて語ってみたりしたいと思っております。
ジャンルはパズルゲームになります。
タイトルの通り文字を当てはめて単語を作っていくゲームです。
ステージに配置されたひらがなに手持ちの文字を組み合わせて2文字から最大9文字までの単語を作る事が出来ます。
ステージ毎に決められた目標を達成すればクリアです。
単語の長さや連鎖を繋げると、より高いスコアを狙う事が出来るのですが、手持ちの文字はステージ毎に違いますし、基本的には一度使った文字は使えません。また、ステージによってはギミックもあるため、置く際には繋げやすい文字を使うか使いにくい文字を先に使うなどの戦略が必要になってきます。
あ行だけ使える場合もあれば、濁音や半濁音縛りの時もありますので、数多くの単語を知っている事がポイントになってきます。
例えばですが、既に〖こう〗という配置があった場合、手持ちの文字に〖き〗があれば、〖こうき(好機)〗という単語と〖うき(浮き)〗という2つの単語を作る事が出来て、2連鎖出来ます。
更に〖よ〗をつなげると〖こうきょ(皇居)〗〖うきよ(浮世)〗〖きよ(寄与)〗という3つの単語になり、3連鎖になります。
更に更に〖う〗を繋げると、〖こうきょう(公共)〗〖うきょう(右京)〗〖きょう(今日)〗〖よう(要)〗と4つの単語と4連鎖が成立する訳です。
あくまでもこれは例ですが、こんな感じで文字を繋げていくとスコアを伸ばす事が出来ますので参考までに。
辞書並に数百語の単語が収録されていますので、プレイ毎に違った単語を発見する事も出来るのも面白い所です。
〖あい〗と1つ取っても、〖愛〗〖藍〗〖合〗〖哀〗と読み方の同じ単語が出てくるので、コンプするのにはかなりやり込まないと大変です。
多分全部の単語を作った方っていないと思いますね……私も半分いかなかった記憶があります。
収録されている単語を調べたい時には辞書機能もついていますので、プレイに詰まった時は確認してみると新たな発見があるかもです。
個人的に遊んでいて思ったのは、〖い〗〖さ〗〖つ〗〖ん〗などの文字は多くの単語に使われているので、入っている単語を知っていると連鎖や単語を考える際の切っ掛けが見えてくるかと思いました。
ちなみに対戦モードもあります。
私は殆ど使ってませんでした……ぼっちプレイヤーなもので。
単語のお勉強にもオススメの本作ですが、BGMもオススメなのです。
特にCMとかトレーラーでも流れていた曲が一番楽しいのと中毒性が高いと思ってます。
この事を考えているだけで脳内ミュージックがそれですし。
塊魂の時もそうでしたが、namco様はミュージックも素敵なのです……!
つい最近ですが、本作のプロデューサーさんが開発に携わったアプリゲームもリリースされていたりします。
言うならば……スタイリッシュなもじぴったん……です!
ゲームシステムはもじぴったんそのままですが、シンボルと呼ばれるキャラクターと共に言葉を紡いで戦闘をするという今までになかったゲームになっています。
単語を作る楽しみだけでなく、ストーリーもライトノベルを読んでいるかのような爽快感があり、思わず没入して遊びこんだりしております。
古今東西の物語をモチーフとしたシンボル達も魅力的で、彼らのスキル次第で大逆転も可能だったりします。
高レアリティのシンボルの排出率が低い事と育成や進化アイテムの集めにくさが少々ネックではありますが、低レアリティのシンボルでも限界突破(凸するとも言いますが)する事で戦力増強も狙えます。
〖クロスロゴス〗というタイトルでAndroid、Apple Store両方でダウンロード可能ですので、気になった方は是非プレイしてみて下さい。
もじぴったんの移植版は2020年春頃を予定されております。
以前よりも収録単語も増えるとの事です。
もう少し先ではありますが……期待して待っております!!