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論説 日本国憲法 戦争なんか放棄していない日本国憲法第9条  作者: 田中 康之
第4章 世界は少しだけ変わっている。
93/117

象徴天皇退位、元首天皇即位に併せて政(まつりごと)の最終意思決定機関、御前会議を復活させます。

もちろん、用意しております。


元首天皇に決裁をしていただく案件は、前もって憲法に適合しているかどうかを憲法諮問機関にて審判いたします。


ただ、この審判後、採否を元首天皇が行うことになりますがその際にお一人で決めるのではなく、古来からの仕来たりに戻しまつりごとの最終意思決定機関、御前会議を復活させる予定です。


御前会議か。


古代からはもちろん、奈良朝、平安朝は当然、武家の時代、明治、大正、戦前昭和まで御前会議が設置されていないことがなかったという歴史を踏まえなくてはいけない。


日本国のまつりごとの最終的な決定は、御前会議で下すことこそが通常である。


御前会議が無かった事が異常なのである。


よし。御前会議復活の方向で調整してくれたまえ。


了解いたしました。


ただ、貴族利益代表として摂関家、近衛家からまずは1名の選出を予定しております。


貴族も復活か。いいだろう。


どうせ各省庁がいずれかの宮家を担いで自らの利益代表とするのだ。


貴族は無能なほうが良い。担ぎやすいからな。


近衛家直系に男子がいたと思うがオファーしておいてくれたまえ。



*憲法第9条を読み解く3つのポイント

小説の最後に表示されているWikipedia)ウイキペディア 日本国憲法第9条でチェック。

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