危険水域へと入ってきた9条委員会による憲法神聖化計画。
憲法に対する特別な権限を持つ組織、9条委員会によって、その意向を反映させた国民の意識構成と恣意的な誘導により、憲法は改正しないもの、改正してはいけないもの、憲法は神聖なものである。との思考を国民に植え付けるべく、9条委員会は活動している。自らの権力と利益を守るために。
日本国は、憲法を過剰に特別視し過ぎている。
特に9条を、神から賜ったユダヤ教、キリスト教のモーセの十戒と同じように考える段階へと入ってきている。9条委員会の活動の賜物であった。
*憲法第9条を読み解く3つのポイント
1.{国際紛争を解決する手段として}①戦争と②及び③が放棄されている。
2.{前項1.の目的を達するために}陸海空軍その他の戦力を保持しない。
3.The right (of) belligeren-cy (of) the state will not be recognized.
交戦状態を意味する belligeren-cy という単語を選んだ。
戦争行為を意味する belligeren-ce という単語を避けた。
戦争権ではなく交戦権にしたかった。一連の戦争(始~交戦~終)行為の中で交戦に限定した。
戦争の始の部分は、先制攻撃するので交戦権に含まれていない。
Will が含まれている構文は、未来を表している。