日本国民を自分達の考える方向にミスリードし続ける9条委員会(通称)。
9条委員会の暗躍は、あの時から始まった。
1946年6月26日衆議院本会議における吉田首相(当時)の答弁のからである。
「自衛権は否定してはいないが、憲法9条の2項において一切の軍備と交戦権を認めないため、自衛権の発動としての戦争もまた交戦権も放棄した。」と解釈されるあの時の答弁からである。
吉田首相は、憲法第9条の真の意味するところを知っていたのにこのように答弁させられたのであった。
*憲法第9条を読み解く3つのポイント
1.{国際紛争を解決する手段として}①戦争と②及び③が放棄されている。
2.{前項1.の目的を達するために}陸海空軍その他の戦力を保持しない。
3.The right (of) belligeren-cy (of) the state will not be recognized.
交戦状態を意味する belligeren-cy という単語を選んだ。
戦争行為を意味する belligeren-ce という単語を避けた。
戦争権ではなく交戦権にしたかった。一連の戦争(始~交戦~終)行為の中で交戦に限定した。
戦争の始の部分は、先制攻撃するので交戦権に含まれていない。
Will が含まれている構文は、未来を表している。




