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論説 日本国憲法 戦争なんか放棄していない日本国憲法第9条  作者: 田中 康之
零章 世界最終戦争を遂行するための条文が憲法第9条の正体である。
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世界最終戦争は、まだ始まってすらいない。米国の首都、ワシントンD.C.に、ホワイトハウスの頭上に原爆を落としてやる。

石原莞爾が言っていたな。


西洋文明と東洋文明の最終戦争が起きると。


日本国が米国との戦争に敗れたということは、東洋文明が西洋文明に敗れたということか。


いや。


この戦争が最後ではない。


必ず世界最終戦争が起きる。


そうだ、世界最終戦争は、まだ始まってすらいない。


米国の首都、ワシントンD.C.に、ホワイトハウスの頭上に原爆を落としてやる。


彼は自然に思った。


そう思うと不思議に、死ぬことの方が面倒くさくなった。


もう少し生きてみるか。彼は呟いた。


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