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論説 日本国憲法 戦争なんか放棄していない日本国憲法第9条  作者: 田中 康之
新章 よく読むと怖い日本国憲法
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よく読むと怖い日本国憲法第9条

ようこそ日本国憲法の世界に。


戦争が無い平和な国、自由と権利を満喫できる国、日本国。


日本国憲法があるからなんだよ。と、教わったことはありませんか?


実は、よく読むと日本国憲法には怖い文言がいっぱい。


そんな国家の大前提である憲法の世界を覗き込んで見ませんか。

皆さんは、気づいていますでしょうか?


日本国憲法第9条が、日本国を戦争の危機へと追いやっていることを。


えっ!?日本国は、戦争放棄の憲法第9条があるから平和なんだよ。平和国家なんだよ。


と、反論するかもしれません。


そこでまずは第一歩。


日本国憲法第二章第9条を読んでみましょう。


第二章 戦争の放棄

第9条 日本国民は、正義と秩序を基調とする国際平和を誠実に希求し、国権の発動たる戦争と、武力による威嚇又は武力の行使は、国際紛争を解決する手段としては、永久にこれを放棄する。

2 前項の目的を達するため、陸海空軍その他の戦力は、これを保持しない。国の交戦権は、これを認めない。


いかがでしょうか?何か違和感を感じませんか?


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