第一章 七話
最近友達が小説を初めて、『私よりうまいんじゃないか』と思ってきました。しかし、負ける気もないです!こっちにはこっちの世界観がある!
てな訳でどうぞ〜
「Q………で………やん………す…」
讖田君の方を向いたら倒れてた。おそらく、『キャット・アデル』なんて言ったからだろう。ご冥福をお祈りし………
「死んではいないわ。ただ気絶しただけよ。」
「Q」
俺は讖田君の腕を取って脈を見た。確かに脈があったので死んではいない。
「おーい讖田君〜起きロー」
軽くペチペチと頰を叩く。すると讖田君が起きた。
「ハッ‼︎バリウムバリウム!セシウムセシウム!でやんす!」
どんな夢だったんだよ………割とガチで気になる………
「『キャット・アデル』………いい響きはしないわ………」
「左様でやんすか。残念でやんす。」
不満な顔をしながらアデルがつぶやく。まぁ、致し方ないなぁ。
「兎に角二人とも!とりあえず探索をしよう。何か見つかるかもしれない。」
アデルは了解する。讖田君も。
「じゃあ一時間後、気になった事を話し合おう。それじゃ、探索開始っ!」
「おー!」「でやんす!」
鯖「この間に一つ、設定を。廟はかなり弓の名手です。腕前はかの有名な『那須与一』に匹敵するほどです。しかし、今回は出番がなかったようです。www
讖田君はかなり熟練の侍です。しかし、はるか東方の技を得て、かなり強くなりました。しかし、少しアレな一面も………
アデルは秘密です。なぜなら本人は『女の子に秘密は付き物よ。デリカシーのない人は嫌われるわ。』と。
では、そろそろ一時間経ったようです。」
「よし。そろそろ一時間経った。何かなかった?二人とも。」
俺が言うと、真っ先にアデルは言ってきた。
「あそこにある島………かなり気になるわ。でかい城まであるし。」
そう言って、アデルから9時の方向に指を指した。成る程確かに、禍々しい感じがする。
「本当だ。確かにある………」
「私が前ここに来た時はあんな島なかったわ。………かなり怪しい匂いがする。行くのだったら準備はしておかないとね。」
そうだな。まさか、これも『怪物』の影響なのか………?
「オイラ、こんな物を拾ったでやんす。」
と、言った瞬間アデルが真っ赤に顔を染める。
「な、な、なんて本を拾ってんのよ‼︎」
讖田君にアデルの後ろ回し蹴りが決まる。讖田君は垂直に飛んで、気を失った。
「せめて………中身を………Q」
俺は中身を見て驚く。
「こ、これって……児◯ポ◯ノ………?!」
「や、廟も見ちゃダメ〜!」
ぐーが飛んで来た。痛い………それにしても讖田君はこんな物が趣味…捕まるぞ。
中身は、「初めてだからぁ…///」って感じだったしアデルが怒るのも当たり前だ。
あああ…多分、讖田君が起きたら『永遠の0』って感じだろうなぁ。あれ、あの本、アデルが読んでる。
「うわぁ…ピー が ピー してて、アレ が アレして アレんなってる…///」
やばい。俺の周りには普通の人がいない。早くなんとかしないと……。
大丈夫かなこの話………
次回は火曜日までだせればいいなぁ。