第一章 禄話
すみません。投稿遅れました。なので二話、今日中に出します。
「oh………!」
「ぜ、絶景でやんす………!」
俺と讖田君はかなり驚いた。そのやりとりを見てアデルはかなり楽しんでいたようだった。小悪魔みたいな顔しやがって。
「ここが『第2の理想郷』の"ニライ•カナイ"と呼ばれる場所よ。自然しかないのがかえって残念だけど、とてもいい所だわ。」
いや、自然だけで十分だよアデル。
「ここには何があるんでやんす⁇」
讖田君がアデルに向いて聞いた。すると、
「んー。自然以外っていうと、『怪物』ね。」
それを聞いた瞬間、俺と讖田君はたじろいだ。
「ほら、ぞろぞろと出てきたわ。やらないと、やられるわ。」
アデルが指を指した先には、「ゴブリン』と評した者がいた。
「ホフゴブリンではないんでやんすか⁇」
「讖田君、あれは違う。なんと言うか、気配が違う………!」
「やんす君、あれは怪物よ。」
讖田君が急に顔色を変えた。
「相手の人数は………えと、7〜8人って所かな。」
俺は自分で言うのも何だが弓の扱いに長けている。二人はどうだろう。
「やるしかないでやんすね………。」(抜刀する)
「さてと、お仕事と行きますかっ‼︎」((二刀のバタフライナイフ)
おkです。戦いに慣れているっぽくて頼もしい。
さてと、どう動こうか。相手の人数はこっちの約3倍。いくらゴブリンでも、下手すると不味いし… ………あ、そうか。二人とも近接格闘武器だ。前線は二人に任せて、俺が後ろから撃つ。略して、『二前一後』だ!
「俺が後ろから援護する!二人は前線で戦ってくれ‼︎」
(了解よ。) (了解でやんす。)
「私が先陣を切るわ。やんす君、遅れないでよ‼︎」
アデルは素早い動きでゴブリンを圧倒し、ゴブリンの腹に一本のナイフが蒟蒻のように刺さる。その一撃でほぼゴブリンは戦意を無くしていた。
「遅れないでやんすよ。」
その後ろから讖田君がゴブリンを頭から縦に切り裂
鯖「これ以上は描写を控えます。」
「:¥&/&?sk、djdn\)(8¥:」‼︎(仲間がやられた!何だあいつら?!)」
「::::::((-「¥&8¥)「(とりあえず逃げるぞ!)」
「何をごちゃごちゃ言っているのかしら」
アデルが吐き捨てるように言う。こ、怖えェ………
「さてと………そろそろお開きの時間でやんす。」
ん⁇讖田君⁇
「喰らうでやんす。《散符 矢部の栄光の破片》ッ‼︎」
突然、讖田君の手から急に淡い光が出てくる。その光はゴブリン達に積もり、次の瞬間ゴブリン達はみな光となっていた。
「終わったでやんすね。口ほどにもないでやんす。」
俺は何が起こったのかよく解らなかった。
「あ、廟君。これははるか東方の技でやんす。」
そうか。はるか東方ってどこだろう。そのうち厄介になりたいものだ。
「〜♫」
あ、アデルがゴブリンをまさぐってる。金と素材を剥ぎ取って、鞄に入れていた。なんかもう、『キャット・アデル』って感じだ。
「ねえ廟?あんたさっき失礼な事思わなかった?」
断じて。
「オイラ、正直に言うと『キャット・アデル』って感じがしたでやんす。」
後ろから急に鈍い音が響いてきた。まぁ、しょうがない。
今日中に次回〜