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理想郷 〜常識などない〜  作者: さば缶
3/9

第一章 弐話

ギャグ回。

「讖田君、何かこの『理想郷』って所の事は知っているかい?」

俺がそう尋ねると讖田君は、いきなりICBMを飛ばした位速く言った。

「そういえば、この先に人里があったでやんす。だから、ひとまず行ってみるのも良いでやんすよ?オイラも、深くまでは知らないでやんすし。」

なるほど、一理あるなぁ。そうしてみようかな。知らないってのも、しょうがないかも。ここは、メチャンコ広そうだし。

「ああ、人里に行ってみようぜ讖田君。俺、他にあてがないんだ。」

「賛成でやんす。何事も行動しないと意味がないでやんすからね。でも、かなり遠くに行った場所でやんしたから、ここから半日位かかるでやんす。それでも大丈夫でやんすか?」

「………」

今、急にAとBとCの選択肢が現れたんだけど。やっぱり俺、色々と危ないんじゃないかな?でも、ここまで来たらAしかない。Cを選びたいけど。

「大丈夫だ、問題ない。」

そう言って俺は讖田君に『かましてやったぜ』ってフレーズを送った。

「………大丈夫でやんすかね………」

おい。

こうして、讖田君と人里へ向かう事になった。


少年移動中………………



鯖「今の内、ゲームを語ります。飛ばしても結構です。私が最初にやったゲームといえば、『ドラゴンクエスト』と『ファイナルファンタジー』でした。後にRPGの礎を築いた偉大なゲームでした。ファイナルファンタジーの中で一番好きだったのは4ですね。音、シナリオ、キャラもよかったです。リディア可愛いよリディア。でも、ちょっと『ファイナルファンタジー』の2は瀕死で倒さないとLvが上がらなかったっけ?だから、苦労しました。『ドラクエ』では7のPS版が嫌でした。不思議な石板が集まらなくて。今は攻略本があるから良いですけど。

好きなのは、3でした。かなりやりこんだかも。勇戦武賢のPTが僕的に最強だったんじゃないかな?遊び人よwww

長くなってしまいました。では、続きをどーぞ。


〜人里〜PM10:15位

………危なかった。かなり危なかった。俺も今、足が震えている。しかも讖田君、SAN値が4くらい下がった顔をしているし。え、何故かって?

鯖「聞いてねーs」(ウボァー‼︎)

こ、こんな事があったからだ………(回想)


「ん?あれはなんだい讖田君?」

何かいたし。なんだろアレ?

「ん〜。なんでやんすかねェ〜。ん?!近づいて来るでやんす!」

鳥かな、かな?

「あれは………江?!鬼だァァァァァ‼︎‼︎‼︎」

ヤバい‼︎かなりヤバい‼︎

「絵?‼︎じ、じゃああれは夜行の群れでやんす‼︎人喰いの妖怪でやんす‼︎大晦日と節分にしか現れない筈でやんすが………!?」

詳しいなぁ讖田君。じゃなかった!逃げるしかない!

「と、とにかく逃げろおおおおおおおぉぉぉぉぉぉぉぉ………………」

(回想終了)


「と、とにかく泊まり場所を決めるでやんす。」

「そうだね。」

俺は相槌を打った。こ、怖かった………



次は2月16の火曜です。お楽しみに〜

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