表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
ゼムナ戦記 翼の使命  作者: 八波草三郎
エピローグ+

この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

216/216

あとがき

『ゼムナ戦記 翼の使命』、最後までお付き合いくださりありがとうございました。


 お読みになられて理解くださったとは思いますが、本作はシリーズ中のタンタル編の最終章となります。星間銀河圏の話に入ってから続いてきたタンタルとの抗争もこれで終わりました。ひと通りの秘密は明らかになり、伏線も回収されたと思います。


 そして、最終的にゼムナの遺志は解放されることとなりました。これは本シリーズのメインテーマである人工知性と人間の関係、そして人工知性の行き着くところという命題に一つの持論を提示した形です。


 とはいえ全て描ききったとはいわず、これからも人と新たな知性との関わりとして描いていくつもりです。あくまで大きなメインテーマとしてですが。


 ストーリー展開としても珍しい試みをしてみました。普通なら格好悪い主人公が成長して格好良くなっていくのがセオリーでしょう。ですがジュネは格好良く登場させて格好良く活躍させて、最後に格好悪くさせるという展開です。リリエルにはいい迷惑だったでしょうが。


 年代記(クロニクル)としてもようやく結晶的な話になったと思っています。ここまで費やした文字数たるや、頭おかしいですよね(笑)。


 さて、一応のひと括りが終わりましたが、シリーズを終了させる気はありません。次章からはネクストジェネレーションズとなります。大きな流れは作らず、これまでの流れは汲みつつ新しい話を綴っていきます。

 文字数も三千を目処にしていましたが、どうやら重すぎるようなので二千〜二千五百文字くらいに戻します。更新も朝7時に改めて再出発といきたいと思います。


 次章は『ゼムナ戦記 クリムゾンストーム』です。舞台は星間管理局本拠地、惑星メルケーシン。サブタイトルの流れも一新していく所存です。よろしければお付き合いくださいませ。


八波草三郎

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ