◆2023年まとめ 2024/02/11追記
先生、お久しぶりです。お手紙を最後にすると書きましたが、ここ一年間のことを振り返りさせてください。
私は今年本をあまり読みませんでした。読書録を見ると今年読んだものは少ないなあと思いました。ラノベでは書籍版「魔女と傭兵」も読んだけれど、1巻が電撃文庫のような大手レーベルの商業本と比較すると盛り上がりなくかなり平坦かつ引きがあるような終わり方をするので、2巻も読まずに感想を書くことが躊躇われます。ウェブ版もこれから読もうとは思っていますが、書籍とウェブ版では違うかもしれませんしね。
さて、本題ですが、
私は手紙の初めのほうに「私はここから上がることを望まない」と書きました。
その言葉、取り下げます。
「私は上がることを望みます」
プロとして、先生と同じところにいくことを望みます。いいえ、先生を越えることを、望みます。
理由は、私が十代のころの作品を終わらせてあげたいからです。未完のまま放っておかれる作品を、あのころの壮大な夢に、終止符を打つ。あのころいただいた感想数・温かい言葉・人気を越えることで、私の最高地点はあそこではなかったと、先生にも伝えたいです。
先生に「醜い」「汚い」などと言われた文章も、今はかなりよくなっているでしょう。グロテスクなのは控え目にして、美しい風景も描けるようになりました。しかし反面、あのころより確実に勢いが削がれています。もっと鋭く、面白いものを、書けるようになりたいです。
それは難しい望みだけれど、もしかしたら今後何十年か悩まされる望みかもしれないけれど、先生には伝えておきたいのでここに書いておきます。
2024年もたくさん読んで、たくさん書きます。
とりあえず第31回電撃大賞と太宰治賞には出したので、それの結果待ちですね。太宰治賞に出したほうは自分的にはちょっと面白く書けたのではないかと思っています。落選しても同人誌に収録する予定です。
もしかしたら私に向いているジャンルは、ライトノベルではなく、一般文芸なのではないかとも思い始めました。だとしたら嬉しいです。私の精神年齢が高くなったという証左なので、先生には喜んでいただけると思います。
2024/02/11
先生からの言葉が欲しいです。私の傲慢さ、無知さ、未熟さすべてを嗜めてほしいです。
わがままとわかっておりますが、私の作品を読んで感想がほしいです。きっとあの頃みたいに「品性の欠片もない」とは仰られないと思います。ああ、でもそれも傲慢でしょうか。
とにかく、先生に会いたいです。先生が恋しい。
今日は先生の夢を見ました。先生が私の作品にコメントをくれる夢でした。
いつか、本当に、先生と再会できたらいいのになあ。




