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「いのちは輝く-わが子の障害を受け入れるとき 」
はじめは生命倫理について学びたくて図書館で手に取りました。
手元に置いておきたい素晴らしい本でした。
この本は生命倫理と哲学に触れています。
受容がキーワードです。
私は長い間、受容ができませんでした。なにからなにまであらゆるものに正解があるはずで、そうじゃないものはダメなのだとか考えてしまっていた節がありました。
いまでも人生に正しい解がないのかな、と思うことも少なからずあります。しかし、もし解があるとしても、その解は他の人つまり私の周りの人を幸せにする解でなければならないとも考えるようになりました。人が幸せにならない正解なんて意味がない。
複雑な葛藤を抱きながらも、ありのままを受け入れて、明るい方向に進んでいきたいと思いました。