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「ギルティクラウン」は私にとっての神アニメ

はい、アニメです。

2011年秋アニメ、2クール、2012年3月まで放送された作品です。


私が初任給でBlu-rayBOXを購入した大好きなアニメです。


ストーリーはwikiが正確なのですが、私流にご説明しますね


人々が結晶化してしまうアポカリプスウイルスが蔓延する世界で、主人公がふとした偶然から、王の力を手に入れて、それに纏わる運命に引き込まれていく

その過程で王の力で魂の力である『ヴォイド』に触れ(設定上ではDNAの力でしたが、魂の暗喩も入ってると思います)、登場人物たちの葛藤に触れ、ヒロインである楪いのりと心を通わせ、最期に世界を滅ぼし一新する選択肢を与えられながらも、いのりを選ぶ……という純愛セカイ系のお話になります


なにが好きなの? と問われると非常に難しいのですが、強いて言うならやっぱり、楪いのりを選び続けたところです。ヒロインのいのりが可愛い。架空の楪いのりというキャラクターを掲げていたegoistは有名ですね。

放送から何年経ってもジャケットに楪いのりを使い続けるのか問題はありましたが、楪いのりのファンからすると正直そのまま使い続けてほしかったです。いのりが歌い続けているようで、主人公に共感した私がいのりに抱く感情はそのまま「祈り」なんですよね。生きていてほしい、歌っていてほしい、という祈り。いのりがまだこの時代に生きている……メタ的な面白さもありました。


群像劇の一面もあり、

脇役キャラも焦点をあてた話もあり、なかでも「ダリル・ヤン」が好きでした。ピーキーで父親と確執があり、こちらもまた主人公の協力者であるツグミと心を通わせずに終わったところが切ない……切ない……大好きなキャラクターです


ヒロインが……の終わり方をすることで、バッドエンドに見られがちですが、それは違うと私は思います。

ギルティクラウン、タイトルにギルティとあるとおり、罪の話なのです。物語におけるクライムはなんらかの形で裁かれなければなりません。それはたとえば死という形、あるいは記憶喪失になりすべてを喪うなど。ギルティクラウンはいのりが主人公の罪を背負った。それはひとえに愛でしょう


ギルティクラウンは愛と罪の物語です

神アニメですよ……

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